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タイトル |
入門・森林経済学 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 立花 敏 [著・文・その他]
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出版社 |
学文社 (GAKUBUNSHA) |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
200p
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Cコード |
3034 |
発売予定日 |
2024-05-02 |
ジャンル |
専門/単行本/経営 |
ISBN |
9784762033360 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
本書は、「森林科学」のなかで、森林政策や林業経営を主たる枠組みとして講述されることが多かった分野を、 経済学的視点を用いてとらえている。 多様な事例と図表を用いて平易に解説。各講末に課題を掲載を用い、経済学の初学者にもおすすめ。
これから森林や木材利用にかかわろうとする皆さんに向けて、未来を分析する視座を提供する一冊。
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目次 |
第1部 森林の基礎知識 第1講 森林の定義ととらえ方 第1節 森林の主な分類 / 第2節 森林の定義 / 第3節 日本と世界における森林・林業・木材産業の概況
第2講 森林の有する機能と管理の方向性 第1節 森林の多面的機能と経済評価 / 第2節 自然資源のとらえ方と森林管理の方向性 / 第3節 本を事例とした施業と生産量の試算
第3講 森林資源の歴史的趨勢とその変化要因 第1節 森林増減の要因 / 第2節 森林利用の歴史的展開 / 第3節 森林のU字型仮説
第2部 資源・環境としての森林と経済学 第4講 地球温暖化対策へ寄与する森林の役割 第1節 地球温暖化問題と森林分野での対策 / 第2節 京都議定書における森林 / 第3節 森林に関わる地球温暖化対策の具体例
第5講 森林分野の経済評価 第1節 自然のもつ経済価値のとらえ方と森林への社会的ニーズ / 第2節 経済評価の方法 / 第3節 分析のベースとなる理論の例
第6講 産業連関分析と森林資源勘定 第1節 国民経済における林業部門の位置 / 第2節 産業連関分析 / 第3節 森林資源勘定 / 第4節 米国における土地利用変化
第3部 日本における林業・木材産業の経済学 第7講 木材需給 第1節 木材の需給構造 / 第2節 木材需給の分析
第8講 森林資源と林業経営 第1節 日本の森林資源 / 第2節 持続的な林業経営 / 第3節 林業経営 / 第4節 人工林経営の分析例
第9講 木材産業 第1節 木材産業の定義と日本の製材業 / 第2節 林業・林産業の垂直統合と水平統合 / 第3節 木材産業の分析例
第10講 木材の流通と貿易 第1節 木材流通 / 第2節 木材貿易 / 第3節 世界的にみた木材貿易 / 第4節 木材貿易の分析例
第11講 木材利用と建築 第1節 住宅と木材利用 / 第2節 日本の住宅事情 / 第3節 住宅市場の分析例
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著者略歴(立花 敏) |
(たちばな さとし)京都大学大学院農学研究科・農学部(森林科学専攻森林・人間関係学分野)教授。
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