『国松希根太 この地で息吹く』の詳細情報

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タイトル 国松希根太 この地で息吹く
サブタイトル
著者 [著者区分]■国松 希根太 [著・文・その他]
■石川 直樹 [著・文・その他]
■立石 信一 [著・文・その他]
■奈良 美智 [著・文・その他]
出版社 求龍堂 レーベル
本体価格
(予定)
3800円 シリーズ
ページ数 Cコード 0071
発売予定日 2024-11-11 ジャンル 一般/単行本/絵画・彫刻
ISBN 9784763024237 判型 A4変形
内容紹介
画家・国松登を祖父に、彫刻家・明日香を父に北海道・札幌に生まれた国松希根太は、3代にわたる芸術一家に育った、彫刻や絵画、インスタレーションを行うアーティストである。廃校となった小学校をアトリエとした父に連れられて、白老町の飛生で幼少期を過ごした国松は、東京で彫刻を学んだのちに札幌へ戻り、その後、制作の場を飛生に定めて、父たちが1986年に結成した飛生アートコミュニティーの活動を引き継いだ。以来、飛生でメンバーと森づくりをしながら、縄文からアイヌへと人々が伝えていく文化や、大地の変動によって自然が刻む地形など、白老の地に息吹くものを感じとり、地平線や水平線、山脈や氷河、洞窟などの輪郭(境界)を題材に造形表現を続けている。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレや札幌国際芸術祭などでも作品発表をし、国内外でも注目が高まる国松希根太の最新作品集刊行。
目次
著者略歴(国松 希根太)
1977年、北海道生まれ。多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。主な個展に"material"(スパイラルガーデン、東京)、"地景を刻む"(飛生アートコミュニティー、白老)、2014年より隔年で個展を開催(t.gallery、東京)。主なグループ展に"* folding cosmos VILLA SAVOYE"(サヴォア邸、ポワシー、フランス)、"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018"(千手神社、十日町)、"札幌国際芸術祭2024" (未来劇場[東1丁目劇場施設]、札幌)。また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。
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