『DX時代の観光と社会』の詳細情報

DX時代の観光と社会
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タイトル DX時代の観光と社会
サブタイトル
著者 [著者区分]■沢田 史子 [著・文・その他]
■小越 咲子 [著・文・その他]
■伴 浩美 [著・文・その他]
■大薮 多可志 [著・文・その他]
出版社 近代科学社 レーベル
本体価格
(予定)
2500円 シリーズ 近代科学社Digital
ページ数 206p Cコード 3060
発売予定日 2024-04-30 ジャンル 専門/単行本/産業総記
ISBN 9784764906877 判型 A5
内容紹介
近年,観光DXという言葉が多用され観光産業の生産性向上とグローバルな戦略導入が強く求められています。そこで本書では,観光と社会システムとの連動や高齢者観光のプロモーション,そして,地域戦略導出,口コミの数量的解析の特徴について紹介し,観光産業における労働生産性向上にも関連するDXについて解説します。海外と伍していく日本観光産業を形成し,10年後を見据え一歩先んじた観光戦略を構築するために今,読むべき一冊です。
目次
第1章 観光と現代社会
1.1 観光とは
1.2 観光の意義
1.3 観光によるマイナスの影響
1.4 観光を取り巻く社会環境

第2章 日本の観光産業の現状と地方創生
2.1 はじめに
2.2 国内旅行者と訪日外国人
2.3 Society 5.0とSDGs
2.4 地方活性化とDMO
2.5 ゴールデンルートからゴールデンループ
2.6 地方創生に向けて
2.7 災害時における避難所
2.8 まとめ

第3章 高齢者観光
3.1 はじめに
3.2 高齢者の観光動向
3.3 高齢者の旅行に対する意識
3.4 高齢者の観光促進
3.5 まとめ

第4章 観光行動力
4.1 はじめに
4.2 観光行動力の導出
4.3 旅行促進効果
4.4 まとめ

第5章 北陸地方の主要インバウンドと貿易量・日本の印象度
5.1 はじめに
5.2 近隣主要3か国・地域の印象
5.3 北陸地域の特徴
5.4 中国・韓国からの訪問者数増加策の必要性
5.5 まとめ

第6章 伝統産業と観光
6.1 はじめに
6.2 地域の伝統を活かした観光資源の発掘,再生
6.3 災害からの復興と観光
6.4 観光と教育
6.5 観光とまちづくり
6.6 持続可能な観光
6.7 これからの地域活性化を目指した観光 観光×健康
6.8 まとめ

第7章 空港パンフレットの特徴
7.1 はじめに
7.2 解析方法
7.3 文字の頻度特性
7.4 単語の頻度特性
7.5 難易度
7.6 その他の数量的特徴
7.7 単語長分布
7.8 各試料のポジショニング
7.9 まとめ

第8章 口コミと観光
8.1 はじめに
8.2 新潟県の温泉の口コミ
8.3 北陸新幹線の口コミ
8.4 まとめ

第9章 観光DXのためのデータサイエンス基礎
9.1 はじめに
9.2 観光DX技術
9.3 AIを使って便利に観光
9.4 Pythonで観光データの収集・分析
9.5 観光データの統計分析
9.6 まとめ
著者略歴(沢田 史子)
沢田 史子(さわだ あやこ)
2005年 北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士後期課程修了
現在 北陸学院大学社会学部社会学科 教授
博士(知識科学)
著者略歴(小越 咲子)
小越 咲子(おごし さきこ)
2004年 金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了
現在 独立行政法人国立高等専門学校機構福井工業高等専門学校電子情報工学科 教授
博士(工学)
著者略歴(伴 浩美)
伴 浩美(ばん ひろみ)
2016年 金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了
公立大学法人三条市立大学工学部技術・経営工学科 教授(2024年3月まで)
長岡大学経済経営学部経済経営学科 教授
博士(学術)
著者略歴(大薮 多可志)
大薮 多可志(おおやぶ たかし)
1973年 工学院大学大学院工学研究科修士課程修了
1975年 早稲田大学第二文学部英文学科卒業
現在 NPO法人 日本海国際交流センター 副理事長
工学博士
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