『豪商の金融史 ~廣岡家文書から解き明かす金融イノベーション ~ 』の詳細情報

豪商の金融史
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タイトル 豪商の金融史
サブタイトル 廣岡家文書から解き明かす金融イノベーション
著者 [著者区分]高槻 泰郎 [著・文・その他]
出版社 慶應義塾大学出版会 レーベル
本体価格
(予定)
2700円 シリーズ
ページ数 336p Cコード 3033
発売予定日 2022-07-06 ジャンル 専門/単行本/経済・財政・統計
ISBN 9784766428339 判型 46
内容紹介
▼「あさが来た」のモデルになった豪商廣岡家。彼らが活躍した江戸時代から昭和までの波乱の歴史をたどる。
▼現代金融取引の先駆でもあった大坂豪商の様々な役割を現代的な視点と一次史料の精査によって明らかにする!

世界初の先物取引市場であった大坂堂島米市場は、その重要な役割を社会的な影響をもつ商人(=豪商)が担った。
現代の金融技術にも比するイノベーティブな手法を駆使し、大名を相手に大商いをする姿を廣岡家文書から追う。
目次
プロローグ──豪商の大坂 (高槻泰郎)

第1章 大坂金融市場の形成──米市場の誕生と加島屋の創業 (高槻泰郎)

第2章 堂島米市場の誕生──デリバティブ取引の活況と加久の躍進 (高槻泰郎)

第3章 大名貸の展開──豪商はいかにリスクをコントロールしたか (酒井一輔)

第4章 廣岡家の明治維新──時代の転換と豪商の危機対応 (小林延人)

第5章 昭和金融恐慌の打撃──加島銀行の終焉 (結城武延)

第6章 新しい金融事業への参入──大同生命保険会社の設立 (結城武延)

エピローグ 高槻泰郎・結城武延

索引


〔コラム〕 
江戸幕府の経済政策と加島屋久右衛門 [高槻泰郎]
廣岡家の邸宅について [高槻泰郎]
廣岡家の暮らしを伝える生活文化財──節句飾り [服部麻衣・谷直樹]
加久と茶の湯 [倉林重幸] 
信心と経営──西本願寺の大パトロンとしての廣岡久右衛門 [芹口真結子]
廣岡浅と三井家──豪商たちの閨閥 [村和明]
日本女子大学校と三人の輪──成瀬仁蔵と土倉庄三郎と廣岡浅 [吉良芳恵]
祖父・廣岡久右衛門正直とゴルフ [岡橋清元]
廣岡家に伝わるエピソード [西野久子]

「豪商の金融史」用語集
著者略歴(高槻 泰郎)
神戸大学経済経営研究所准教授。東京大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。博士(経済学)東京大学。専門は日本経済史。著書に『近世米市場の形成と展開──幕府司法と堂島米会所の発展』(名古屋大学出版会)、『大坂堂島米市場──江戸幕府vs市場経済』(講談社現代新書)などがある。
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