『混迷のアメリカを読みとく10の論点』の詳細情報

混迷のアメリカを読みとく10の論点
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タイトル 混迷のアメリカを読みとく10の論点
サブタイトル
著者 [著者区分]■西山隆行 [著・文・その他]
■前嶋和弘 [著・文・その他]
■渡辺将人 [著・文・その他]
出版社 慶應義塾大学出版会 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0031
発売予定日 2024-09-30 ジャンル 一般/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784766429862 判型 46
内容紹介
アメリカのゆくえを決める争点とはなにか?

経済的にも政治的にも分断が進む、超大国アメリカ。
選挙や議会制度のしくみから、中間層の喪失と経済、政治不信、文化戦争、対外関係など、世界が注目するアメリカの課題を、10の論点からあぶりだす。
目次
序論 アメリカ政治の現在地
 Part.1 二大政党政治の現状と課題 
 Part.2  アメリカの選挙政治
                       
第1部 アメリカを悩ませる10の問題

第1章 アメリカはいったい誰のものか?――アメリカにおけるアイデンティティ政治
第2章 なぜ人々は政府を信用しないのか?
第3章 なぜアメリカは分極化しているのか?
第4章 今でもやはり「経済が重要!」なのか?
第5章 中絶と同性婚がアメリカを揺るがす?――宗教とジェンダー                           
第6章 世代論の罠――「ジェネレーションZ」とその特質
第7章 選挙戦はどう戦われるのか?――キャンペーン戦略の変遷
第8章 貿易政策と労働者をめぐる「外交の内政化」
第9章 アメリカが築き上げてきた国際秩序
第10章 岐路に立つリーダーとしてのアメリカ

第2部 アメリカはどこに向かっているのか?(鼎談)
著者略歴(西山隆行)
成蹊大学法学部教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。主要著作:『<犯罪大国アメリカ>のいま―分断する社会と銃・薬物・移民』(弘文堂、2021年)、『アメリカ政治入門』(東京大学出版会、2018年)、『アメリカ型福祉国家と都市政治―ニューヨーク市におけるアーバン・リベラリズムの展開』(東京大学出版会、2008年)ほか。
著者略歴(前嶋和弘)
上智大学総合グローバル学部教授、アメリカ学会会長(22-24年)。上智大学外国語学部英語学科卒、ジョージタウン大学大学院政治学部修士課程修了(MA)、メリーランド大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D.)。主要著作:『キャンセルカルチャー―アメリカ、貶めあう社会』(小学館、2022年)、『アメリカ政治とメディア』(北樹出版、2011年)、『アメリカ政治』(共著、有斐閣、2023年)ほか。
著者略歴(渡辺将人)
シカゴ大学大学院国際関係論修士課程修了。早稲田大学大学院政治学研究科にて博士(政治学)。米下院議員事務所・上院選本部、テレビ東京記者などを経て、北海道大学大学院准教授。コロンビア大学、ジョージワシントン大学、台湾国立政治大学、ハーバード大学で客員研究員を歴任。現在、慶應義塾大学総合政策学部准教授。北海道大学公共政策研究センター研究員兼任。専門はアメリカ政治。受賞歴に大平正芳記念賞、アメリカ学会斎藤眞賞ほか。近著『大統領の条件』(集英社文庫、2021年)、『アメリカ映画の文化副読本』(日経BP、2024年)、『台湾のデモクラシー』(中公新書、2024年)ほか著訳書多数。
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