『極楽の人数 ~高木顕明『余が社会主義』を読む ~ 』の詳細情報

極楽の人数
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タイトル 極楽の人数
サブタイトル 高木顕明『余が社会主義』を読む
著者 [著者区分]菱木 政晴 [著・文・その他]
出版社 白澤社 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 176p Cコード 0015
発売予定日 2012-01-01 ジャンル 一般/単行本/仏教
ISBN 9784768479445 判型 46
内容紹介
明治の思想弾圧事件「大逆事件」に連座し、幸徳秋水らとともに死刑判決を受けた真宗僧侶・高木顕明の尋問調書に、『余が社会主義』と題された短い文書が残されていた。そこには念仏の実践が「社会主義」であり、念仏を唱える人は「極楽の人数」──平和で平等な社会(=極楽)のためにはたらくメンバー(=人数〔にんじゅ〕)──であると説かれている。真宗僧侶で宗教学者の著者が、この文書を親鸞『教行信証』と対比させながら読み解き、非戦と平等を訴える顕明の親鸞理解のラディカルさを明らかにする。
目次
序  高木顕明と『余が社会主義』──社会批判としての信心
本論 極楽の人数
一、「極楽の人数」
二、高木顕明の社会主義
三、阿弥陀仏とは何か、極楽とはどういうところか
四、念仏申さんという心の起こるとき
五、社会批判としての信心──第四章・思想の回転
六、専修念仏は社会主義である──第五章・実務行為
七、「思想の回転」──『余が社会主義』と「精神主義」
八、おわりに──親鸞の手紙
補論 高木顕明『余が社会主義』と親鸞『教行信証』
資料 高木顕明『余が社会主義』
著者略歴(菱木 政晴)
1950年金沢市生まれ。宗教学者、真宗大谷派僧侶。長年にわたり真宗大谷派の戦争責任を追及すると同時に政教分離訴訟などの平和と人権の市民運動にも関わる。著書に、『浄土真宗の戦争責任』(岩波ブックレット)、『解放の宗教へ』(緑風出版)、『非戦と仏教』、『市民的自由の危機と宗教』、『ただ念仏して』(以上、白澤社)、『殉教と殉国と信仰と』(共著、白澤社)など。翻訳書に、ホワイトヘッド『観念の冒険』(松嶺社)など。
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