『学ぶことを選んだ少年たち ~非行からの離脱へたどる道のり ~ 』の詳細情報
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タイトル |
学ぶことを選んだ少年たち |
サブタイトル |
非行からの離脱へたどる道のり |
著者 [著者区分] | 大江 將貴 [著・文・その他]
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出版社 |
晃洋書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2700円 |
シリーズ |
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ページ数 |
170p
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Cコード |
3036 |
発売予定日 |
2023-02-21 |
ジャンル |
専門/単行本/社会 |
ISBN |
9784771037045 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
なぜ彼らにとって学びは必要だったのか。 矯正施設を退所後に、再び学ぶことを選択した少年たちへの追跡的なインタビュー調査で得られた語りをもとに、非行からの離脱過程を明らかにする。
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目次 |
序章 問題の背景 1 少年院出院者の現状 2 本書にかかわる定義 3 本書の目的と独自性 4 本書の構成 第1章 先行研究の検討と本書のねらい 1 犯罪・非行からの離脱に関する研究 2 学校と非行に関する研究 3 課題集中校に関する研究 4 若者の移行に関する研究 5 先行研究の課題と本書のねらい 第2章 調査の概要 1 更生保護施設の概略 2 A更生保護施設の特性と対象としての妥当性 3 インタビュー調査の概要 第3章 矯正施設入所以前の学校経験 1 問題設定 2 学校内における人間関係にかかわるトラブル 3 学校に対する肯定的な意味づけ 4 まとめと考察 第4章 少年院の経験と進路希望の形成―教育機関への移行を希望する少年に着目して― 1 問題設定 2 少年院入院に至るまでの生活と少年院の経験 3 少年院内における進路希望の形成 4 まとめと考察 第5章 教育機関への移行と非行からの離脱 1 問題設定 2 教育機関へ移行するまでの過程 3 教育機関移行後における修学の継続 4 修学の継続に伴う困難 5 まとめと考察 終章 結論と今後の課題 1 本書のまとめ 2 学問的示唆 3 実践的示唆 4 今後の課題と展望 補論 少年院における処遇と出院時の困難―教科指導に着目して― 1 問題設定 2 事例の収集とインタビュー調査の概要 3 少年院における処遇と出院に伴う困難 4 まとめと考察 文献 あとがき |
著者略歴(大江 將貴) |
京都大学大学院教育学研究科研究員 |