『もっと本が読みたくなる読書論』の詳細情報

もっと本が読みたくなる読書論
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タイトル もっと本が読みたくなる読書論
サブタイトル
著者 [著者区分]和田 渡 [著・文・その他]
出版社 晃洋書房 レーベル
本体価格
(予定)
2900円 シリーズ
ページ数 280p Cコード 1000
発売予定日 2024-07-19 ジャンル 教養/単行本/総記
ISBN 9784771038042 判型 46
内容紹介
書を求めて町に出よう。

たくさんの本が並んだ図書館に入ると、不思議なことに、
「私があなたの待ち望んでいた本なのですよ」と
サインを送ってくれる本がみつかる。
その本を手にとって読んでみると、
まさに自分の求めていたことが書かれている。
この種の出会いが起こるのが書店や図書館なのだ(本文より)。
目次
はじめに

4月 1 文学と宗教への招待―若者たちへ―
   2 考えるよろこび―思考が開く地平― 
        
5月 1 水の惑星の変貌と危機―いま世界で起きていること―
   2 危機の時代を生きる―若い世代への期待―

6月 1 ふたりのメジャー・リーガーと本―菊池雄星と大谷翔平―   
   2 挑戦する人生―クルム伊達公子と山岸秀匡の変身の哲学―

7月 1 啓蒙と教養―カント・村上・亀山の提言―
   2 経済の話―ヤニス・バルファキスはこう考える―

8月 1 ふたつの言語を生きる―フランソワ・チェンの歩み―
   2 書くことと生きること―あるジャーナリストの見方―

9月 1 詩と真実―ヴィスワヴァ・シンボルスカの詩―
   2 詩と哲学の二重奏―ふたりの詩人とひとりの哲学者―

10月 1 人間とは何か―マーク・トゥエインとボーヴォワール―
    2 サマセット・モームの世界―『雨』と『サミング・アップ』―

11月 1 さわる経験へ―触角の讃歌―
    2 見る経験への問いかけ―身体とのあたらしい出会い―

12月 1 生きることを学ぶ―絵本はこころの扉を開く―
    2 生かされることと、ことばによって生きること―岩崎航の歩み―

1月  1 母国語を離れて―別のことばで考えることと書くこと―
    2 母国を離れて生きる―多和田葉子と山崎佳代子―

2月  1 インドの衝撃、日本の驚愕―作家、写真家、ジャーナリストの報告
    2 バンコクからの報告―アジア管見―
  
3月  1 『夜と霧』―心理学者の強制収容所での体験報告―
    2 本の魅力―菅啓次郎の読書論・書評・詩―
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