『ビーチャムの生涯』の詳細情報

ビーチャムの生涯
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タイトル ビーチャムの生涯
サブタイトル
著者 [著者区分]■ジョージ・メレディス [著・文・その他]
■菊池勝也 [翻訳]
出版社 松柏社 レーベル
本体価格
(予定)
8000円 シリーズ
ページ数 912p Cコード 0097
発売予定日 2024-09-25 ジャンル 一般/単行本/外国文学小説
ISBN 9784775403020 判型 A5
内容紹介
英国にはまだ、かくも香り高く魅力的な文学が残っていたのか……
メレディスは『エゴイスト』で人間性に潜むエゴを徹底的に糾弾するするに先んじて、
作者自らが最も愛していたとされる登場人物を創造していた。それが主人公ビーチャムである。
この無我の極みのような人物の「生涯」を読了した漱石が、この作品の最終頁の余白に書き込んだ感想、
「カカル結末は容易になし 餘韻と云ふは些事なり」はこの上なく意味深長である。
漱石が影響を受けた知られざる近代英文学の傑作。訳者畢生の訳業の成果!
目次
著者略歴(ジョージ・メレディス)
ジョージ・メレディス(1828-1909)ポーツマス生まれ。19世紀イギリスの小説家、詩人。
代表作は1859年の『リチャード・フェヴェレルの試練』、1879年の『エゴイスト』。
著者略歴(菊池勝也)
菊池勝也(きくちかつや)
元盛岡大学文学部教授。中央大学文学部文学科卒業。文学修士(中央大学)。専門は英文学。
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