『アンドレ・ジッドとキリスト教 ~「病」と「悪魔」にみる「悪」の思想的展開 ~ 』の詳細情報

アンドレ・ジッドとキリスト教
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タイトル アンドレ・ジッドとキリスト教
サブタイトル 「病」と「悪魔」にみる「悪」の思想的展開
著者 [著者区分]西村 晶絵 [著・文・その他]
出版社 彩流社 レーベル
本体価格
(予定)
4000円 シリーズ
ページ数 440p Cコード 0098
発売予定日 2022-11-14 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784779128363 判型 46
内容紹介
本書は、1890年代から1930年代までのジッドにおける「悪(le mal)」をめぐる
思想的展開を、「病(le mal, la maladie)」と「悪魔(le diable, le démon,
le Satan, le Malin)」という二つの軸となる観念の検討を通じて明らかに
しようとしたものである。ジッドの著作を読み解くと、彼が「病」と徹底的に
向き合わねばならなかったからこそ、「悪魔」をめぐる関心や思索の展開が
開かれた様子が浮かび上がる。「病」も「悪魔」も、彼の実存のみならず、
文学創作においても避けては通れない課題であった。これら「悪」との対峙を
通じて形成されたジッドの思想的独自性を浮かび上がらせることが狙いである。
「悪」をめぐってジッドが示した思索が、彼個人またキリスト教社会に留まらない
普遍的射程を有していたことを最終的に結論づける論考である。
目次
序論
第Ⅰ部 「病」と宗教
第一章 幼少期から一八九〇年頃までのジッドと「病」
第二章 初期作品における「病」とジッドにおける「病」
第三章 「病」についての価値転換とキリスト教思想の形成
第Ⅱ部 「病」、身体、宗教
第一章 「盲目」と宗教
第二章 カトリックと「病」――『法王庁の抜け穴』を通して
第三章 セクシュアリティと宗教
第Ⅲ部 ジッドにおける「悪魔」の問題
第一章 ジッドの悪魔論
第二章 『贋金使い』における「悪魔」の問題
結論
書誌一覧
あとがき
著者略歴(西村 晶絵)
盛岡大学文学部助教。2005年、慶應義塾大学文学部。2009年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程。2011年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程。2012年、パリ第7大学大学院文学芸術映画研究科修士課程。2013年、パリ第4大学大学院フランス文学比較文学研究科博士課程。論著多数。
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