『パワー・ポリティクス』の詳細情報

パワー・ポリティクス
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル パワー・ポリティクス
サブタイトル
著者 [著者区分]■マーガレット・アトウッド [著・文・その他]
■出口 菜摘 [翻訳]
出版社 彩流社 レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 136p Cコード 0098
発売予定日 2022-08-03 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784779128462 判型 46
内容紹介
「わたし」と「あなた」をめぐる45篇、第5作目詩集、本邦初訳

現代カナダ文学を代表する作家・詩人、マーガレット・アトウッドが放つ
イメージを秘めた言葉の数々

「わたし」と「あなた」
男女の私的な物語は、個人から国家、さらに地球規模の闘争へ──

不穏な空気に包まれたデビュー作の詩集『サークル・ゲーム』(1966)〔彩流社、2020〕と対になる作品

『サークル・ゲーム』の閉塞的な人間関係から、本作『パワー・ポリティクス』(1971)は「権力ゲーム」へとテーマが広がり、そのイメージやモチーフは、後の小説で鮮やかに展開される


あなたはわたしにぴったり
目のなかに入る針のよう

釣り針
見開いた目
    (──冒頭の詩より)
目次
彼はふたたび現われる

彼を避けようと彼女は考える

彼らは外食する

彼は異様な生物学的現象である

彼らの態度は異なる

彼らは空を旅する

些細な戦略

もっと良いやり方がある

彼は東から西へ向かう

彼らは敵国

扉のそとでのためらい

最後に目にした彼
著者略歴(マーガレット・アトウッド)
Margaret Atwood.
1939年、カナダ、オタワ生まれ。
1966年に『サークル・ゲーム』でデビューし、
カナダ総督文学賞を受賞。『侍女の物語』(1985)で
カナダ総督文学賞とアーサー・C・クラーク賞、
『寝盗る女』(1994)でコモンウェルス作家賞、
『昏き目の暗殺者』(2000)でブッカー賞とダシール・ハメット賞を
受賞。また『侍女の物語』の続編である『誓願』は
2019年にアトウッドにとって2度目となるブッカー賞を受賞。
邦訳書に
『サークル・ゲーム』(出口菜摘訳、彩流社、2020年)、
『獄中シェイクスピア劇団  (語りなおしシェイクスピア 1 テンペスト)』(鴻巣友季子 訳、集英社、2020年)、
『洪水の年 上・下』(佐藤アヤ子訳、岩波書店、2018年)、
『テント』(中島恵子・池村彰子 訳、英光社、2017年)、
『キャッツ・アイ』(松田雅子、松田寿一、柴田千秋訳、開文社出版、2016年)、…
著者略歴(出口 菜摘)
でぐち・なつみ
京都府立大学文学部教授、専門は英米詩。

訳書に
マーガレット・アトウッド『サークル・ゲーム』(彩流社、2020年)、
共著に
『反知性の帝国──アメリカ・文学・精神史』
(南雲堂、2008年)や
『モダンにしてアンチモダン──T. S. エリオットの肖像』
(研究社、2010年)など。

論文「被写体からの呼びかけ──Margaret Atwoodの写真の詩学」
(日本カナダ文学会、2019年)。
他の書籍を検索する