『都市に映える大リーグ野球 ~LAドジャーズから読み解く都市の文化史 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
都市に映える大リーグ野球 |
サブタイトル |
LAドジャーズから読み解く都市の文化史 |
著者 [著者区分] | 宇佐見 陽 [著・文・その他]
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出版社 |
彩流社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
256p
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Cコード |
0075 |
発売予定日 |
2024-10-29 |
ジャンル |
一般/単行本/体育・スポーツ |
ISBN |
9784779130014 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
MLBのスーパースター大谷選手やNPBを代表する山本投手らが入団して大きな話題となっているロサンゼルス・ドジャーズを手がかりとして、大リーグにおける都市と球団との濃密な繋がりから北米球界の全体像を知ることができるファン必読の本。
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目次 |
第1章 ドジャーズとライバル球団[1・ドジャーズに加わった「日本人助っ人」 2・ドジャーズと「カリフォルニア州内球団」との火花 3・「西部開拓」球団ドジャーズ 4・先鞭パイオニア球団の矜持] 第2章 サンフランシスコ都市圏[1・ジャイアンツ西海岸へ移転 2・新球場と都市の進展 3・アスレティックスの盛衰] 第3章 東海岸大都市圏[1・競技成立にむけた野球創世期の競争 2・喧噪と熱狂の街ボストン 3・ニューヨーク関連球団の特徴と球場] 第4章 春と夏の祭典[1・キャンプ地と市民 2・オールスター開催と都市] 第5章 市民と球団[1・ファンと球団 2・民族] 第6章 都市と球団[1・都市圏内複数球団の優劣 2・都市と球団の力学 3・マイナーリーグ] 第7章 球団の移転、拡張、対象地域[1・移転と拡張 2・拡張をめぐる駆け引き 3・対象地域の広域化 4・フロリダの拡張二球団(マーリンズ) 5・フロリダの拡張二球団(デヴィルレイズ) 6・海外への進出と隣国問題 7・ロンドンでの公式戦 8・政治家の関与 9・球団削減とコミッショナー] 第8章 都市部の変遷と野球場[1・都市部の変遷と野球場 2・新球場建設の意味 3・自治体との関係および経済効果 4・命名権と予算 5・都市再開発と野球場 6・野球場の意義と運営] 第9章 球団の宣伝と運営[1・メディア 2・球団とオーナーの財政] 第10章 球界再考[野球という競技、ブルペンの重要性、用語と語義、 球場設備、高質な模倣] |
著者略歴(宇佐見 陽) |
うさみ・よう 1959年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。企業勤務のかたわら野球の研究、執筆活動を行う。これまで訪問した大リーグ球団の本拠地球場数は53(旧球場、新球場を別に数えるため球団数の30より多い)。アメリカ学会会員。主な著書には『大リーグ野球発見』(時事通信社)、『プロ野球観戦学』(時事通信社)、『大リーグと都市の物語』(平凡社新書)、『野球神よ、大リーグ球場に集え』(洋泉社新書y)、『野球の街ニューヨーク』(平凡社新書)、『ふぞろいでない山田太一のドラマたち』(岩波ブックメイト)等がある。 |