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タイトル |
俳句以後の世界 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 宇井十間 [著・文・その他]
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出版社 |
ふらんす堂 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
評論集 |
ページ数 |
238p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2024-11-07 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784781416571 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
◆俳句界に問う一書
「俳句」とは偶発的な何かでしかないが、同時に一つのフォルムでもあるだろう。本書はこの偶発性とフォルムをめぐる種々の考察である。端的に言えば、本書はフォルムという可能性とその究極的な不可能性についての著作である。
(「フォルムと語り─序にかえて」より)
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目次 |
フォルムと語り ─ 序にかえて
Ⅰ 俳句と俳句以後
不可知について─ 純粋俳句論と現代
高野素十と「俳句以後」の時代
預言者の沈黙─ 草田男におけるイソップ
月はなぜ笑ったか─ 永田耕衣論
歌謡と戯れ─ 阿部完市論
明晰さについて─ 能村登四郎の俳句と方法
身体(性)というアノマリー─ 葛原妙子、正木ゆう子、阿部完市
終わらない日常のための終わらない俳句─ 俳句甲子園の行方と俳句の終わり
Ⅱ 多言語化する俳句
多様性について
世界俳句/国際俳句というパズル
俳句の多言語化とその無秩序の行方─ フルガー、バス、鈴木六林男
オーストラリア誌コルダイトポエトリーレビューにおける俳句特集について
後書き
刊行にあたり |
著者略歴(宇井十間) |
2006年 「不可知について」により現代俳句評論賞。
2009年 「 千年紀」により現代俳句新人賞。
2010年 第一句集『千年紀』。
2011年 『千年紀』により第12回宗左近俳句大賞、
第2回田中裕明賞候補作品。
2018年 第20回山本健吉評論賞。
「小熊座」「大陸の会」等で活動。 |