『青瓢』の詳細情報

青瓢
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タイトル 青瓢
サブタイトル
著者 [著者区分]北川愛子 [著・文・その他]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ 句集
ページ数 214p Cコード 0092
発売予定日 2024-10-03 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781416748 判型 46
内容紹介
◆第一句集

立春の我に一つの志

どの句も過剰な装飾を加えていないのが好ましい。
俳句とは肩の力を抜いて、自然体で詠めば良いと教えてくれるのである。

(序・中西石松)

◆自選十二句
春一番音立てて行く旅鞄
アカシアの芽吹きや円き水平線
心眼も心耳もこころ風光る
田を植ゑて我を産みしと母の声
六月やすつくと伸びし子の手足
河骨の咲き初めし時水ゑくぼ
手の平を離れぬ蛍父忌日
天瓜粉子を転がして抱き上ぐる
伝へ継ぐことも務めや終戦日
秋惜しむ鳥打帽の笑顔かな
青瓢三尺にある種の未来
白鳥のこゑ暮れ残る邑知潟
目次
著者略歴(北川愛子)
旧姓 備後
昭和26年 石川県(現)羽咋市鹿島路町生まれ
平成20年 「雪垣」入会
平成25年 「雪垣」同人
現在 俳人協会会員 石川県俳人協会理事 石川県俳文学協会理事
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