『十一月の光』の詳細情報

十一月の光
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タイトル 十一月の光
サブタイトル
著者 [著者区分]田中 京 [著・文・その他]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ 句集
ページ数 Cコード 0092
発売予定日 2024-08-28 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781416786 判型 46
内容紹介
◆第一句集

小綬鶏に呼ばれ明るき林へと

句の素材が多様で、自然詠、身辺詠、境涯的な句を問わず、きちんと対象と向き合い、よく観察しよく感じ取っている。モノを見せ、モノに語らせているのが強い。
(序より・守屋明俊)

◆自選十句
鎮魂や遠き渚の黄水仙
春や銀輪風にプリーツひるがへる
竹の秋稚児の瞳に葉の揺るる
合歓咲くやかすかな音も捉へんと
日々ひとつ良きこと見つけ草の花
幾筋も秋水集め梓川
ひと回りして夕顔の実のほとり
天高しタオル干すにも色に順
川流る十一月の光溜め
小綬鶏に呼ばれ明るき林へと
目次
著者略歴(田中 京)
1949年 東京生まれ
1968年  大学の俳句研究会に入会し、山口青邨先生の指導を受ける
1975年 「夏草」入会
1988年  青邨先生のご逝去後「夏草」終刊
その後、「屋根」「藍生」に入会
2008年 「藍生」退会
2013年 「 未来図」入会、鍵和田秞子先生に師事
2019年 「未来図」同人
2020年 「未来図」終刊
2021年 「閏」創刊同人
俳人協会会員
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