『ゆくりなき日々』の詳細情報

ゆくりなき日々
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タイトル ゆくりなき日々
サブタイトル
著者 [著者区分]森 俊人 [著・文・その他]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ 句集
ページ数 304p Cコード 0092
発売予定日 2024-09-03 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781416816 判型 46
内容紹介
◆第二句集

子かまきり幼き指に身構ふる

海に耳を傾けながらの日々に浮かぶ句を、一日一季語にて、重複を避けながら、七十二候ごとにまとめました。
(あとがき)

◆作品抄出
少年の郷発つ朝や春の雪
子かまきり幼き指に身構ふる
園児らのおじぎ揃はず新松子
残る虫突如転調したりけり
かいつぶり己が水輪の外へ浮く
東帝やプラウ耕田匂ひ立ち
幼児と手のひら合はせ春の門
天真のことば説く魂俳句の日
頂上や枯れ刈萱は雲を切る
切れ際に「またあひたいね」春隣
目次
著者略歴(森 俊人)
1933年 淡路島生まれ
1956年 兵庫農科大學(現神戸大学農学部)卒業
同 年 兵庫県立農業試験場に勤務し、トマトの生産技術の開発等の研究
1994年 定年により兵庫県を退職
2001年 盛岡翠月先生指導の新生兵庫友の会の「颯句会」に入会
2003年 友岡子郷先生指導の兵庫県中央労働センター文化教養講座「野路菊句会」に入会
2012年 戸栗末廣先生指導の「明石句友会」に入会
2023年12月9日 90歳で逝去

句集 颯句会合同句集『冬麗』(2002年刊行)
野路菊句会第9 ~ 16回合同句集『野路菊』(年刊)
第1句集『自在』(2012年刊行)
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