『オキナヨモギに咲く』の詳細情報

オキナヨモギに咲く
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タイトル オキナヨモギに咲く
サブタイトル
著者 [著者区分]■サロメーヤ・ネリス [著・文・その他]
■木村 文 [翻訳]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ 詩集
ページ数 146p Cコード 0092
発売予定日 2024-10-11 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781416939 判型 46
内容紹介
◆リトアニアを代表する詩人・ネリスの詩集
本書は、リトアニアの詩人サロメーヤ・ネリス(1904年11月17 日〜1945年7月7日)の第四詩集『オキナヨモギに咲く』収録の全ての詩、および、『選集(Rinktinė)』収録の小詩集「M.K. チュルリョーニスの絵より」の全ての詩を収めた、日本語では3冊目のネリスの対訳詩集である。
詩集『オキナヨモギに咲く』は、1938 年に刊行された。国家文学賞を受賞していることもあり、ネリスの代表作とも言われる詩集である。
(訳者あとがきより)

口絵:M.K.チュルリョーニス
目次
我が子
旅人
行こう!
君は出て行った
青ざめた唇
誰が知っていたのか?
父さんは眠っている
お母さんの涙
おばあちゃんのおはなし
大西洋の勝者よ
どこでも私はそれを見る
白樺林
永遠の旅人よ
秋の近くに
秋の大通り
放蕩息子
凍える砂漠
走り去った幸せ
太陽の血
我が子
旅人
行こう!
君は出て行った
青ざめた唇
誰が知っていたのか?
父さんは眠っている
お母さんの涙
おばあちゃんのおはなし
大西洋の勝者よ
どこでも私はそれを見る
白樺林
永遠の旅人よ
秋の近くに
秋の大通り
放蕩息子
凍える砂漠
走り去った幸せ
太陽の血
著者略歴(サロメーヤ・ネリス)
20世紀前半のリトアニアを代表する詩人。
1904年、キルシャイ村(現リトアニア共和国)に生まれる。リトアニア大学(現ヴィタウタス・マグヌス大学)在学中の1927年、第一詩集『あさはやくに(„Anksti rytą“)』を出版した。1938年、第四詩集『オキナヨモギに咲く(„Diemedžiu žydėsiu“)』が国家文学賞を受賞。1945年、モスクワで病気により死去。
著者略歴(木村 文)
博物館研究者、リトアニア語翻訳者。
1993年、東京に生まれる。2022年、お茶の水女子大学大学院生活工学共同専攻後期博士課程修了。博士(学術)。現在は帯広畜産大学で英語の授業とリトアニアの博物館の研究に従事する傍ら、翻訳をしている。
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