『金平糖』の詳細情報

金平糖
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タイトル 金平糖
サブタイトル
著者 [著者区分]木村内子 [著・文・その他]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ 句集
ページ数 220p Cコード 0092
発売予定日 2025-08-18 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781417530 判型 46
内容紹介
◆第一句集

初夢や俳句の神様舞ひ降りる

『金平糖』は眼科医から「詩」を究められた一人の女性の物語である。

序より・津久井紀代


◆自選十句
土手をゆく土踏まずより春は来る
太閤も愛でし吉野の花見かな
初蝶のカーテンに黄を畳みけり
大津絵の鬼も仏も日向ぼこ
扇より内緒話のこぼれけり
ででむしの白杖めける角二本
悲しみは悲しみのまま浮いてこい
晩涼が死語となりたる首都の夜
あやふさを秘め満開の寒牡丹
年新た愚かなること繰り返し
目次
著者略歴(木村内子)
俳 歴
2010年 「姫沙羅」入会
2021年 「天晴」入会
2024年 「姫沙羅」四人選者の一人に就任
俳人協会会員
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