1939年東京都杉並区天沼で生まれ、3歳から20歳まで文京区高田老松の有斐学舎舎監宅で育つ。45年、縁故疎開先の熊本でグラマン機の機銃掃射を受けたが無傷だった。都立竹早高校、早稲田大学第一文学部卒業。シチズン時計株式会社に勤務。87年、第1詩集『冬の集積』を詩学社から発表、社主嵯峨信之氏から詩および翻訳について指導を受ける。以後、詩集に『ウラン体操』、『雪柳さん』、『SuryaスーリヤSurya』、『ジャンヌの涙』、『幻影の足』(第28回現代詩花椿賞)、『モーツァルトになっちゃった』、『露草ハウス』など。
翻訳にジャン=ミッシェル・モルポア『青の物語』、同『イギリス風の朝』など。現在、詩誌「未定」、「ユルトラ・バルズ」、「ル・ピュール」に所属。 |