『侵略と抵抗 ~上海事変と尹奉吉(ユン・ボンギル) ~ 』の詳細情報
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タイトル |
侵略と抵抗 |
サブタイトル |
上海事変と尹奉吉(ユン・ボンギル) |
著者 [著者区分] | 山口 隆 [著・文・その他]
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出版社 |
社会評論社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
248p
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Cコード |
0030 |
発売予定日 |
2024-07-29 |
ジャンル |
一般/単行本/社会科学総記 |
ISBN |
9784784512201 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
日本の侵略に叛逆し、金沢で処刑された尹奉吉(ユン・ボンギル)
本書は、日本の侵略と朝鮮支配に叛逆して上海で行動を起こし、金沢で処刑された尹奉吉に関するものです。1932年4月29日、朝鮮人・尹奉吉は、上海で行われた天長節の式典で、爆弾を投擲し、上海派遣軍司令官陸軍大将白川義則など要人2名を死亡させ、要人多数に重軽傷を負わせました。激烈な上海戦の最終局面における彼の行動は、中国人から広く賞賛されたことからも、尹奉吉の行動は上海戦と切り離すことができない関係にあります。上海事変の全過程を捉え直すことで、上海抗日戦争と朝鮮独立運動との関連を明らかにし、侵略に対する抵抗の意味を考えるのが本書の内容です。
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目次 |
第一部 上海 ─ほんものの戦争 第一章 不抵抗の満州事変 第二章 抵抗の上海事変 第三章 通説は成り立つのか 第二部 もう一つの抗日戦争 第一章 上海事変と独立運動 第二章 「白川は死んでいない」 第三章 顕になった負の側面 第四章 奪われないために 第三部 抗日に向き合う 第一章 埋葬地跡が示すもの 第二章 未来に何を残すのか |
著者略歴(山口 隆) |
著書:『尹奉吉 暗葬の地・金沢から』『4月29日の尹奉吉~上海抗日戦争と韓国独立運動~』『他者の特攻~朝鮮人特攻兵の記憶・言説・実像~』『片吟鳥戦記』 |