『SFで自己を読む ~『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』『イノセンス』 ~ 』の詳細情報

SFで自己を読む
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タイトル SFで自己を読む
サブタイトル 『攻殻機動隊』『スカイ・クロラ』『イノセンス』
著者 [著者区分]■浅見 克彦 [著・文・その他]
■浅見 克彦 [著・文・その他]
出版社 青弓社 レーベル 青弓社ライブラリー 69
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 226p Cコード 0336
発売予定日 2011-05-22 ジャンル 一般/全書・双書/社会
ISBN 9784787233271 判型 46
内容紹介
押井守監督が映画化したSF作品を取り上げ、物語的な謎の解明に注力しながら「〈わたし〉の固有性のゆらぎ」「未来を奪われた存在」「生と死のありよう」などを読み解く。そのうえで、「別の自己像へのしなやかな流転」というSFがもつ魅力の核を析出する。
目次
はじめに

第1章 「ゴースト」の虚空と「余剰」の精神――『攻殻機動隊』
 1 「電脳化」と自己への懐疑
 2 「ゴースト」の裂け目――人間の精神に独自なもの
 3 「ささやくゴースト」――内実なき「空虚」?
 4 「私」の固有性の根拠は何か――素子の不安
 5 「自分が自分であるために必要なもの」――「信」の次元

第2章 自我の「嘘」とキルドレの闇――『スカイ・クロラ』
 1 空を舞う歓びとアイデンティティの不安
 2 「自分の中の無が見える」――「子ども」であるということ
 3 「暗い場所。赤い光」――「現在」を永遠に反復する存在
 4 ディスク・オルゴールの響き――おぞましさはどこからくるのか
 5 「未来の予感」を奪われた自己――時間的な存在の融解
 6 「死」のイメージを背負うキルドレ

第3章 人形の謎と人間の真実――『イノセンス』
 1 「死体としての人形」――人間性への懐疑
 2 「死」を予感させる鏡像――真実の魅力
 3 分身の不気味さ――ドッペルゲンガーが明かすもの
 4 主体の「死」に魅せられる人間――「人形化願望」
 5 「からっぽ」な人形の美しさ――『空気人形』

終章 揺らめく自己、想像の漂流

参考文献一覧

あとがき
著者略歴(浅見 克彦)
1957年生まれ。和光大学表現学部教員。専攻は社会理論、社会思想史。著書に『SF映画とヒューマニティ』(青弓社)、『消費・戯れ・権力』(社会評論社)、訳書にダニエル・ダヤーン/エリユ・カッツ『メディア・イベント』、マーシャル・マクルーハン/ブルース・R・パワーズ『グローバル・ヴィレッジ』、リチャード・ダイアー『映画スターの〈リアリティ〉』(いずれも青弓社)など。
著者略歴(浅見 克彦)
1957年生まれ。和光大学表現学部教員。専攻は社会理論、社会思想史。著書に『SF映画とヒューマニティ』(青弓社)、『消費・戯れ・権力』(社会評論社)、訳書にダニエル・ダヤーン/エリユ・カッツ『メディア・イベント』、マーシャル・マクルーハン/ブルース・R・パワーズ『グローバル・ヴィレッジ』、リチャード・ダイアー『映画スターの〈リアリティ〉』(いずれも青弓社)など。
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