『ケアと家族愛を問う ~日本・中国・デンマークの国際比較 ~ 』の詳細情報

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タイトル ケアと家族愛を問う
サブタイトル 日本・中国・デンマークの国際比較
著者 [著者区分]宮坂 靖子 [著・文・その他]
出版社 青弓社 レーベル 青弓社ライブラリー
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0336
発売予定日 2022-03-25 ジャンル 一般/全書・双書/社会
ISBN 9784787235022 判型 46
内容紹介
日本では、女性が育児・親の介護などのケアを担うことが望ましいと見なされている。しかし、人々のライフコースは個人化・多様化し、女性の就労は今後も増え続けるだろう。こうした社会的な状況のなかで、子育てや高齢者介護などのケアを誰がどのように担っていくのかは大きな課題である。

近代家族化と脱近代家族化のプロセスは異なるものの、女性労働力率が高いという共通点をもつデンマーク・中国と日本とをインタビューやアンケートをもとに分析して比較する。それらを通して、日本のケアネットワークと愛情規範の特徴を明らかにし、ケアと愛情が強く結び付いて性別役割分業を根強く残存させていることを浮き彫りにする。

そして、個々人のwell-beingを保障し、ケアする側の権利とケアされる側の権利を尊重しながら親密な関係性を築くことを可能にする家族と社会的ネットワークのあり方や、そのような関係性を形成し持続していくための要件を、脱家族化の視点から模索する。

目次
第1章 日本・中国・デンマーク若者のケア意識 磯部 香
第2章 デンマークで子育てにかかわるのは誰か――職業キャリアと親業のはざまで 青木加奈子
第3章 育児は誰の責任なのか――中国都市家族の育児不安を手がかりに 鄭楊
第4章 高齢者のケアは誰によっておこなわれるべきか――高齢者の生活意識とケアネットワークの中日比較 李東輝
第5章 しあわせな家族には専業母が必要か――ケアと親密性の国際比較 宮坂靖子
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著者略歴(宮坂 靖子)
金城学院大学教授。専攻は社会学・ジェンダー論。著書に『避妊言説と家族の親密性』(書肆クラルテ)、共著に『現代家族を読み解く12章』(丸善出版)など。
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