『ゼロからはじめる「家族信託」活用術(三訂版)』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
ゼロからはじめる「家族信託」活用術(三訂版) |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | 斎藤竜 [著・文・その他]
|
出版社 |
税務研究会出版局 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
324p
|
Cコード |
2033 |
発売予定日 |
2024-08-16 |
ジャンル |
実用/単行本/経済・財政・統計 |
ISBN |
9784793128349 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
高齢化の進行で認知症が増加している昨今、相続の現場では、遺言や成年後見制度と並んで「家族信託」の活用も選択肢の一つとなってきています。近年の法改正等により信託が利用しやすくなったことに加え、成年後見人制度よりも柔軟な財産管理・資産運用ができるという特徴があるからです。 ただし、家族信託の利用に当たっては、様々な法律上の問題等がつきまとうため、基礎知識(主な信託行為、遺言や成年後見との違いなど)のほか、メリットとデメリットについて正しく理解することが必要です。 本書は、家族信託業務を考える士業、コンサルタント等の専門家が、信託業務を依頼者から受任し、円滑に業務を遂行するために知っておくべき提案の心得、業務手順等を解説しています。 家族信託の設計、受益者連続型信託、共有対策としての家族信託、事業承継対策としての家族信託などについて、活用事例を数多く織り込むことによって、より理解を深められるよう構成しています。 今回の三訂版では、最近特に注目されている、受託者を帰属権利者とする信託不動産の登記手続きや、家族信託と相続空き家特例の関係について、新たな動向を具体的に説明し、実務における適用と今後の対策を示しています。
|
目次 |
第1編 家族信託の概略 1 事業承継等の問題点とその背景 2 家族信託とは 3 家族信託と成年後見制度の比較 4 家族信託の活用基本事例 5 家族信託に向かないケース、デメリット
第2編 家族信託の法務と税務 1 認知症対策での家族信託の活用事例 2 信託の開始 3 信託期間中 4 信託の終了
第3編 認知症対策における家族信託の設計 1 家族信託の設計 2 信託契約書の作成 3 信託契約後の手続き 4 家族信託のスタート 5 信託終了時の不動産登記手続き 6 信託終了時の不動産取得税・登録免許税 7 家族信託と相続空き家特例
第4編 受益者連続型信託 1 二次相続、三次相続対策 2 受益者連続型信託の活用事例 3 受益者連続型信託における法務・税務 4 家族信託の永続性を考える 5 受益者連続型信託のスキームの設計
第5編 共有対策としての家族信託 1 不動産の共有化問題 2 共有対策信託の活用事例
第6編 家族信託と融資 1 家族信託を活用した新規融資 2 既存ローン付不動産の家族信託
第7編 事業承継対策としての家族信託 1 事業承継対策としての家族信託とは? 2 事業承継対策としての家族信託の活用事例 3 自社株式の信託手続き 4 事業承継対策の家族信託の注意点
第8編 家族信託における士業、専門家が果たす役割 1 家族信託に取り組むべき理由 2 顧客への説明のポイント 3 士業、専門家が果たす役割 |