『なぜ人はアートを楽しむように進化したのか』の詳細情報
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タイトル |
なぜ人はアートを楽しむように進化したのか |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■アンジャン・チャタジー [著・文・その他] ■田沢 恭子 [翻訳]
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出版社 |
草思社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2700円 |
シリーズ |
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ページ数 |
352p
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Cコード |
0045 |
発売予定日 |
2024-06-24 |
ジャンル |
一般/単行本/生物学 |
ISBN |
9784794227331 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
世界のどこを見ても普遍的、かつ太古から存在している「アート」。このことを生物学的に考えたとき、人はそれを生み出す本能をあらかじめ持ち、進化してきたといえるのだろうか? 脳科学、神経科学、進化心理学などの見地からこの疑問に取り組み、、顔、体、数式、食事、貨幣、そして芸術の「美」を考察。人が生きるうえで「美」がどのような役割を果たし、人がアートを愛するに至るのかを明らかにする、画期的書籍!
【項目より】 ・人には「アートの本能」があるのか? ・美しいとみなされる顔の基盤は存在する ・美に反応する脳の部位はどこ? ・数式に美を感じるのは適応的なものなのか? ・アートは文化と生物学的要請のどちらなのか? ・アートの本能の存在を検証する
【本書で触れられるさまざまな「美」】 顔、体、数式、言語、風景、食事、セックス、貨幣、ラスコーの壁画、パブロ・ピカソ、モナ・リザ、ジャクソン・ポロック、アンドレス・セラーノ、フェリックス・ゴンザレス=トレス、艾未未、クジャク、ジュウシマツ……
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目次 |
第一部 美 第1章 美とは何か 第2章 魅惑的な顔 第3章 顔の美の尺度 第4章 美しい体 第5章 脳の働き 第6章 美の背後の脳 第7章 進化する美 第8章 美しい風景 第9章 数の美しさ 第10章 美の不条理
第二部 快感 第1章 快感とは何か 第2章 食べ物 第3章 セックス 第4章 お金 第5章 好むこと、欲すること、学習すること 第6章 快感のロジック
第三部 アート 第1章 アートとは何か 第2章 アート――生物学と文化 第3章 アートの記述科学 第4章 アートの実験科学 第5章 コンセプチュアルアート 第6章 アートのルーツ 第7章 進化する心 第8章 進化するアート 第9章 アート――尾か鳴き声か 第10章 アートの偶然性 |
著者略歴(アンジャン・チャタジー) |
アンジャン・チャタジー(Anjan Chatterjee) ペンシルヴァニア大学認知神経科学センター教授。神経科学、心理学、神経美学、脳科学を専門に研究している。2002年、米国神経学会よりノーマン・ゲシュウィンド賞(行動・認知神経学部門)を受賞。 |
著者略歴(田沢 恭子) |
田沢 恭子(たざわ・きょうこ) 翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了。翻訳書に『アルゴリズム思考術』(早川書房)、『戦争がつくった現代の食卓』、『ルーズな文化とタイトな文化』(以上、白揚社)、『酵母 文明を発酵させる菌の話』『AIが職場にやってきた』(以上、草思社)などがある。 |