『文庫 アインシュタインの旅行日記 ~日本・パレスチナ・スペイン ~ 』の詳細情報

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タイトル 文庫 アインシュタインの旅行日記
サブタイトル 日本・パレスチナ・スペイン
著者 [著者区分]■アルバート・アインシュタイン [著・文・その他]
■畔上 司 [翻訳]
出版社 草思社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ 草思社文庫
ページ数 400p Cコード 0198
発売予定日 2024-08-05 ジャンル 一般/文庫/外国文学、その他
ISBN 9784794227393 判型 文庫(A6)
内容紹介
「今回はすばらしい旅をしています。私は日本と日本人に魅了されています。
あなたもきっとそう感じることでしょう。しかもこういう船旅は、
思案する人にとってはすばらしい時間です」
(ニールス・ボーアへ シンガポール近くにて、1923年1月12日)

ノーベル物理学賞受賞の前後、アインシュタインは
日本、パレスチナ、スペインを相次いで訪れた。
本書はその旅の期間中に本人が書き記した日記・手紙を網羅した一冊で、
公開を意図せず綴られた日記には特に日本についての好意的記述が目につく。
偉大な科学者が遺した貴重な記録。
目次
旅行日程
はじめに
謝辞

歴史への手引き

本書について
この旅日記について
この旅行の背景
旅日記を分析する
レバントおよびレバント人についてのアインシュタインの見解
インド人およびシンハラ族についてのアインシュタインの見解
中国および中国人についてのアインシュタインの見解
キャンセルになった中国旅行
日本と日本人についてのアインシュタインの見解
この旅のドイツでの反響
アインシュタインのパレスチナ観
スペインとスペイン人についてのアインシュタインの見解
この旅がアインシュタインのヨーロッパ観に与えたインパクト
アインシュタインと植民地主義
東洋と東洋人についてのアインシュタインの見解
アインシュタインの凝視
アインシュタインと他者
アインシュタインと国民性
アインシュタイン、人種、人種差別主義
アインシュタインの旅の特徴
旅行中のアインシュタインの科学研究
ノーベル物理学賞受賞の知らせ
相対性理論の評価、および同理論が旅行に及ぼした影響
結語

旅日記  日本、パレスチナ、スペイン 一九二二年一〇月六日〜一九二三年三月一二日

日本人は自国と自国民を愛している
私の旅はシオニスト運動のために利用されようとしている
日本人の純粋な心は他のどこの人々にも見られない
フランスがルール地方に行進。一〇〇年経っても利口にならない
嘆きの壁にて。過去があって現在がない人たちの哀れな光景
トレドの教会にて。格調高いグレコの絵が深く心にしみる

テキスト補遺

テキスト1 山本実彦より
テキスト2 アインシュタインの訪日旅行開始日(一九二二年九月二九日)に 行なわれた会話についての報告
テキスト3 シンガポールでの歓迎会のスピーチ
テキスト4 「日本の印象についてのおしゃべり」
テキスト5 山本実彦へ
テキスト6 ハンス・アルバートとエドゥアルト・アインシュタインへ
テキスト7 ヴィルヘルム・ゾルフへ
テキスト8 石原純へ
テキスト9 土井晩翠へ
テキスト 10 土井英一へ
テキスト 11 山本美へ
テキスト 12 上海で催されたユダヤ人による歓迎会でのスピーチ
テキスト 13 スヴァンテ・アレニウスへ
テキスト 14 ニールス・ボーアへ
テキスト 15 日本プロレタリア同盟へ
テキスト 16 アルトゥル・ルッピンへ
テキスト 17 「アインシュタイン教授が受けたパレスチナの印象」

略語リスト
原註
参考文献
訳者あとがき
著者略歴(アルバート・アインシュタイン)
アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)
ドイツ生まれの理論物理学者。1879年3月14日生まれ。チューリヒ工科大学を卒業後、ベルンで特許局技師として働きながら研究を続け、1905年に特殊相対性理論など画期的な3論文を発表。1916年には一般相対性理論を発表。1921年度のノーベル物理学賞を受賞。この時期から世界各国を訪問するようになり、1922年~1923年に訪日。ナチス政権の成立にともないアメリカに逃れ、以後はプリンストン高等研究所を拠点に研究を続ける。1955年4月18日死去。「20世紀最高の物理学者」「現代物理学の父」等と評される。
著者略歴(畔上 司)
畔上 司(あぜがみ・つかさ)
1951年長野県生まれ。東京大学経済学部卒。2022年没。ドイツ文学・英米文学翻訳家。共著に『読んでおぼえるドイツ単語3000』(朝日出版社)、訳書に『5000年前の男』(文藝春秋)、『ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?』(主婦の友社)、『エンデュアランス号 シャクルトン南極探検の全記録』(ソニー・マガジンズ)、『アドルフ・ヒトラーの一族』(草思社)などがある。
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