『思えばたくさん呑んできた』の詳細情報

思えばたくさん呑んできた
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タイトル 思えばたくさん呑んできた
サブタイトル
著者 [著者区分]椎名 誠 [著・文・その他]
出版社 草思社 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0095
発売予定日 2024-10-21 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784794227492 判型 46
内容紹介
今日もぐびぐびっ!
極上の“酒バカ”酩酊エッセイ集!

ただもう、うまい酒を求めて……飲んで飲んで飲みまくる!
流木焚き火を囲みヒミツのキャンプ地で、
新宿の地下の暗闇酒場で、銀座の屋上で、
沖縄の離島で、台湾で、スコットランドで、シベリアで…
国内外での酒まみれの歳月をつづる。
二十歳の頃の極貧酒時代から、
コロナ禍での一人ザケの愉しみまで、
酒、酒、酒…のシアワセ。
シーナと酒の魅力にどっぷりと浸かる一冊!

<目次より>
1 海釣りと焚き火酒
2 酒と青春
3 ビール礼讃
4 コロナと家飲み、近場飲み
5 人生いろいろ、酒もいろいろ
目次
1 海釣りと焚き火酒

流木焚き火酒の魅惑
新鮮魚には日本酒だ
冬の焚き火酒のシアワセ
ドロメ祭りでイッキ飲み
春の焚き火にはホットウイスキー
波見酒、火の踊り酒
釣りたてイカの天日干しがウメーヨオー
秋の堤防小サバ釣り
釣り魚の味わいどき
堤防の悲しいサケ
おいしさが海風に乗ってくるようだ
五キロのタコで豪快宴会
宮古島のオトーリ
泡盛のソーダ水割りがヤルぜ!
波濤酒と椰子蟹
八丈島のキツネ
小笠原諸島のラム酒
奥会津の白濁酒
山里の春のしあわせ
北の冬の大ごちそう
赤ワインだって冷やしたほうが

2 酒と青春

ハイボールの追憶 
真夏のビールデスマッチ
あばれ酒
まぼろしの「くりから」 
納涼スイカロック
パウロさんのサケ
消えた新宿の名物店
スーパーカクテル
ライオンビアホール
銀座の屋上で車座乾杯
謎のスリスリ
沖縄の贅沢「ゆんたく」
早朝とりたてのヤシ酒
酔っぱらいみこし
酒粥
しじみ
しあわせの雪洞宴会
芸者ワルツ
ブランデーのお湯割り     

3 ビール礼讃

音を立ててグラスを磨く
しゃらくさい乾杯
悶絶生ビール
古代の乾杯
うまいビールの不滅の法則
ジョッキの中の氷盤
ラッパ飲みの快楽
痛風問題
ビールと駅弁
麻雀と酒の関係
尿酸値と、救いの神ノンアル
オンザロックのノンアル割り
人生は黒ビールだ
久々の逸品
ランチョンのしあわせ

4 コロナと家飲み、近場飲み

新発見、生ハムの実力
ありがとう、コロナビール
規則的なコロナの日々
いま一番好きなサケと時間
入院とビール
懐かしい居酒屋時代
名古屋のうまさに詫びる
危険な深夜の一人ザケ
国籍不明のサケ
いい奴、瓶ビール
ワインの水割り       
下駄と鴨南
酒を置く場所
春らんまん、秘密の一人酒
わしらの屋上宴会
北風に似合う焼酎の梅干し割り
新宿三丁目がすごいぞ
野球はビール、相撲は日本酒か?
酒場ルポと飲む
大酒飲み大会の実況
お約束の「お迎え」ずずる感

5 人生いろいろ、酒もいろいろ

酒は根性でいくらでも作れる
突然ながら、好きな酒ベスト5
わが浮気の酒遍歴
いきなりハイボールなのだ
ガクンと膝にくる酒
カクテルがよくわからない
なつかしのピスコ
スペイリバーの原液の水割りウイスキー
海のウイスキー『ボウモア』の深い陶酔
極低温のウオトカにトマト丸かじり   
ウオトカ・クミス
ジャガイモ酒を発見!
そろそろグラッパを
カバランにびっくり
ライ麦ウイスキーをさがして
本格サウナはマールかグラッパで
チリワインと子羊の丸焼き
シャンパンの痛い思い出
鍋でシャンパン
氷酒
木から造るサケ
著者略歴(椎名 誠)
椎名 誠(しいな・まこと)
1944年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』『銀天公社の偽月』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『犬から聞いた話をしよう』『旅の窓からでっかい空をながめる』などの写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞。
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