吉本隆明全集５～1957-1959 ～ / 吉本隆明 / 晶文社（ISBN:9784794971050）| 本が好き！近刊情報サーチ

『吉本隆明全集５　～1957-1959 ～　』の詳細情報

内容紹介
Amazonで予約する	タイトル	吉本隆明全集５
	サブタイトル	1957-1959
	著者 [著者区分]	■吉本隆明 [著・文・その他] ■吉本隆明 [著・文・その他]
	出版社	晶文社	レーベル	吉本隆明全集
	本体価格（予定）	6400円	シリーズ
	ページ数	668p	Cコード	0395
	発売予定日	2014-12-17	ジャンル	一般/全書・双書/日本文学、評論、随筆、その他
	ISBN	9784794971050	判型	A5変形
最初の単行本である代表的作家論『高村光太郎』と、前巻に続く初期の重要な評論「芸術的抵抗と挫折」「転向論」、および花田・吉本論争の諸篇を収める。新たに１篇の単行本未収録原稿を収録。月報は、北川太一氏・ハルノ宵子氏が執筆。
目次
Ⅰ 高村光太郎　『道程』前期　『道程』論　『智恵子抄』論　詩の註解　戦争期　敗戦期　戦後期　年譜　参考文献目録 Ⅱ 「戦旗」派の理論的動向文学の上部構造性宗祇論抵抗詩くだらぬ提言はくだらぬ意見を誘発する――加藤周一に―― 三種の詩器「四季」派の本質――三好達治を中心に―― 芸術的抵抗と挫折街のなかの近代情勢論今月の作品から芥川龍之介の死転向論中野重治「歌のわかれ」 Ⅲ 死の国の世代へ――闘争開始宣言―― Ⅳ 不許芸人入山門――花田清輝老への買いコトバ―― 「乞食論語」執筆をお奨めするアクシスの問題芸術大衆化論の否定近代批評の展開天皇制をどうみるか橋川文三への返信高村光太郎の世界戦争中の現代詩――ある典型たち―― 詩人の戦争責任論――文献的な類型化―― 異端と正系十四年目の八月十五日現代詩のむつかしさ海老すきと小魚すき転向ファシストの詭弁 Ⅴ 内的な屈折のはらむ意味――『井之川巨・浅田石二・城戸昇　詩集』―― 堀田善衞『乱世の文学者』阿部知二他編『講座現代芸術Ⅲ芸術を担う人々』草野心平編『宮沢賢治研究』戦後学生像の根――戦中・戦後の手記を読んで―― 江藤淳『作家は行動する』武田泰淳『貴族の階段』久野収・鶴見俊輔・藤田省三『戦後日本の思想』阿部知二『日月の窓』＊『風前の灯』『夜の牙』『大菩薩峠』（完結篇） Ⅵ 飯塚書店版『高村光太郎』あとがき『芸術的抵抗と挫折』あとがき『抒情の論理』あとがき
著者略歴(吉本隆明)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれた。2012年3月16日逝去。
著者略歴(吉本隆明)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれた。2012年3月16日逝去。

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