『吉本隆明全集18 ~1980-1982 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
吉本隆明全集18 |
サブタイトル |
1980-1982 |
著者 [著者区分] | ■吉本隆明 [著・文・その他] ■吉本隆明 [著・文・その他]
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出版社 |
晶文社 |
レーベル |
吉本隆明全集 |
本体価格 (予定) |
6800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
670p
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Cコード |
0395 |
発売予定日 |
2019-01-09 |
ジャンル |
一般/全書・双書/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784794971180 |
判型 |
A5変形 |
内容紹介 |
社会の転換期に生み出される「現在」の文学を論じた初めての本格的文芸時評『空虚としての主題』と、名作古典文学の深層と構造を鮮やかに描き切った『源氏物語論』、長く継続的にその主題を追って書き継がれた「アジア的ということ」などを収録する。単行本未収録3篇。月報は安藤礼二氏、山本かずこ氏、ハルノ宵子氏が執筆。第19回配本。
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目次 |
Ⅰ 空虚としての主題 書きだしの現象論 抽象的と具象的 イメージの行方 背景のしくみ 感性による否認 固執された〈意味〉 持続された思惟 さまざまな自然 「私」および「彼」の位置 「私」小説に出あう 物語を超えて 嫌悪としての描写 現在という条件 あとがき 文庫版のためのあとがき Ⅱ 源氏物語論 第Ⅰ部 母型論 第Ⅱ部 異和論 第Ⅲ部 厭離論 第Ⅳ部 環界論 あとがき わが源氏 文庫のための註 『源氏』附記 Ⅲ 鳥の話 天の河原ゆき[『野性時代』連作詩篇30] 旅の終り[『野性時代』連作詩篇31] 水の死 夢は枯野[『野性時代』連作詩篇32] 魚の木 水の絵本[『野性時代』連作詩篇33] 融けた鏡[『野性時代』連作詩篇34] 掌の旅[『野性時代』連作詩篇35] 木の説話[『野性時代』連作詩篇36] 本草譚 坂の曲がり[『野性時代』連作詩篇37] 追憶[『野性時代』連作詩篇38] 葉の声—入江比呂さんに-- 葉の魚[『野性時代』連作詩篇39] Ⅳ アジア的ということⅠ アジア的ということⅡ アジア的ということⅢ アジア的ということⅣ アジア的ということⅤ アジア的ということⅥ アジア的ということⅦ 「アジア」的なもの Ⅴ 村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』 「文学者」という画像 村上一郎論 村瀬学『初期心的現象の世界』について 川端要壽のこと ドストエフスキーのアジア 源氏物語と現代—作者の無意識— Ⅵ 「野性時代」アンケート 「百人一答ジャパネスク」アンケート * 諏訪優 横光利一 際限のない詩魂[高村光太郎] * わが子は何をする人ぞ 果樹園から林檎を盗む * 『言葉という思想』あとがき 『試行』第五六〜五七号後記 |
著者略歴(吉本隆明) |
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。 |
著者略歴(吉本隆明) |
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。 |