『ノヴァーリスにおける統合的感官としての「眼」 ~「自己感覚」から「心情」へ ~ 』の詳細情報
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タイトル |
ノヴァーリスにおける統合的感官としての「眼」 |
サブタイトル |
「自己感覚」から「心情」へ |
著者 [著者区分] | 大澤 遼可 [著・文・その他]
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出版社 |
九州大学出版会 |
レーベル |
九州大学人文学叢書 |
本体価格 (予定) |
4000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
222p
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Cコード |
3398 |
発売予定日 |
2023-03-18 |
ジャンル |
専門/全書・双書/外国文学、その他 |
ISBN |
9784798503479 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
ドイツ初期ロマン派の詩人ノヴァーリス(1772-1801)は、「世界の意味」の喪失という問題意識を提起し、自らの詩学的使命を「一冊の書物に宇宙を見出すこと」 だと言明している。この命題には、人間による世界認識の
過程である「世界の書物化」と、記述を通じた世界創造の過程である「書物の世界化」という二方向の活動が集約されている。この双方向的活動を、統合的感官だとされる「眼」を起点に論じる。哲学・自然科学・詩学にまたがる詩人の思考の複雑性を明晰に分析・叙述する、包括的ノヴァーリス研究。
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目次 |
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