『異職怪談』の詳細情報

異職怪談
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タイトル 異職怪談
サブタイトル
著者 [著者区分]■正木 信太郎 [著・文・その他]
■しのはら 史絵 [著・文・その他]
出版社 彩図社 レーベル
本体価格
(予定)
750円 シリーズ
ページ数 Cコード 0195
発売予定日 2024-07-18 ジャンル 一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784801307308 判型 文庫(A6)
内容紹介
怪異――それは常世と隠世(かくりよ)を結ぶ奇妙な体験。
怪異を蒐集していると時に変わった職業に行き当たることがある。
池に落ちたボールを拾うゴルフボールダイバー、弱った木々を治療する樹木医、伝書鳩を育てる伝書鳩ブリーダー……。そうした特殊な職業についている人々が体験する怪異は、一味も二味も変わっていることが多い。鮨職人が目撃した謎の「のっぺらぼう」の正体。死の香りを嗅ぎ分けるフレーバリスト。シューフィッターのもとにやってきた不気味なフジツボ男。路線バス運転手が遭遇したもの言わぬ乗客たち……。
「私の体験をどうか最後まで聞いてください……」
隠世はあなたのすぐ傍にも広がっている。特異な余韻を残す〈実話〉怪談アンソロジー。
目次
著者略歴(正木 信太郎)
怪談師・怪談作家。都内在住。11 歳の林間学校で初めて怪異に遭遇して以来、怪談に興味を持ち蒐集活動を始める。東京都内で怪談座談会や怪談トークイベント等を主催し、怪談文化の発展に努めている。著書に、神社をテーマとした『神職怪談』(イカロス出版)、珍しい趣味の怪談集『趣魅怪談~特殊趣味人が遭遇した21 の怪異~』(彩図社)、日本全国の川にまつわる怪異を集めた『川の怪談』(竹書房)等がある。またテレビやラジオのみならずDVD やYoutube にも多数出演している。
著者略歴(しのはら 史絵)
東京都出身。映像、ラジオドラマのプロット・シナリオ、小説・漫画原作を手掛ける傍ら怪談蒐集をしている。怪異座談会や怪談イベントも主催。2017 年『お化け屋敷で本当にあった怖い話』で実話怪談本デビュー。単著として『弔い怪談 葬歌』『弔い怪談 呪言歌』(竹書房)、共著として『趣魅怪談~特殊趣味人が遭遇した21 の怪異~』(彩図社)『お道具怪談』『呪物怪談』『恐怖箱 呪霊不動産』『実話怪談 牛首村』等(竹書房)を上梓。DVD『怪奇蒐集者しのはら史絵』出演。
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