Amazonで予約する
|
タイトル |
疫神記 |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■チャック・ウェンディグ [著・文・その他] ■マシュー・J・カービー [著・文・その他] ■茂木 健 [翻訳]
|
出版社 |
竹書房 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1700円 |
シリーズ |
竹書房文庫 |
ページ数 |
752p
|
Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2022-05-26 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784801931060 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
「カーカス・レビュー」「パブリッシャーズ・ウィークリー」ほか全米各誌絶賛の終末SF巨編
奇妙な行進がはじまってから二週間、「夢遊者(スリープウォーカー)」と呼ばれるようになったネッシーたちの一団は二百人を超えていた。嵐の夜、その姿を追うテレビカメラの前で悲劇が起こる。引き留める妻を巻きこみ、夢遊者のひとりが爆発したのだ。その光景が多くの人々に恐怖心を植え付けた。そして、とある神父がネッシーたちを “悪魔の巡礼団”と称したことが端緒となり、夢遊者を排除する動きが全米に拡大していく。 だが、人々は知らなかった。夢遊者が出現する六か月前、きわめて危険な病菌が解き放たれていたことを--。実業家のガーリンは事業計画発表の鍬入れの儀で洞窟を破壊。飛び出した無数のコウモリに噛まれ、謎の疫病に感染する。その後、狂気に囚われて姿を消した彼は、白い菌糸に包まれた変死体で発見された。ベンジーは菌糸が驚異的な感染力と致死性を有する病菌だと特定するが、すでにパンデミックは地球規模に拡大しつつあった。世界が崩れゆくなか、夢遊者たちだけは何事もなく歩き続けた。
|
目次 |
|
著者略歴(チャック・ウェンディグ) |
・著者プロフィール チャック・ウェンディグ Chuck Wending 1976年生まれ。小説家、脚本家。2011年『Double Dead』で小説家デビュー。邦訳に『ゼロの総和』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、ニューヨークタイムズのベストセラーリストで4位を獲得した『スター・ウォーズ アフターマス』(ヴィレッジブックス )、コミック原作を務めた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』(小学館集英社プロダクション)がある。 |
著者略歴(茂木 健) |
・訳者プロフィール 茂木 健 Takeshi Mogi 1959年生まれ。翻訳家。訳書にロバート・チャールズ・ウィルスン『時間封鎖』、ラヴィ・ティドハー 『完璧な夏の日』、ケイト・マスカレナス『時間旅行者のキャンディボックス』(すべて東京創元社)などがある。 |