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タイトル |
被疑者アンデルセンの逃亡 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■トーマス・リュダール [著・文・その他] ■池畑 奈央子 [翻訳] ■遠田 志帆 [イラスト] ■A.J.カジンスキー [著・文・その他]
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出版社 |
竹書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1000円 |
シリーズ |
竹書房文庫 |
ページ数 |
400p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2022-08-02 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784801932173 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
なぜ人魚姫は泡となり消え、マッチ売りの少女は凍えて死んだのか? 『人魚姫』と『マッチ売りの少女』--世界的名作童話の“if”を巡る歴史ミステリ
真犯人を突き止めるため、アンデルセンはモーリーを説得。強引に協力を取り付けると、アナが眠る病院へ向かう。引き揚げられたアナの亡骸を見たとき、アンデルセンは奇妙な違和感を抱いていた。その理由を確かめるため忍び込んだ霊安室でアンデルセンは、ついに他が仮を掴む。アナの胸元に別の誰かの乳房が縫い付けられるのを発見したのだ。違和感の原因はこれだった。 恐らく、被害者はもう一人いる。そして、その先に真犯人がいるはずだ……。 アンデルセンはさらなる証拠を探すも、その動きを察知した真犯人も動き出す。無人の倉庫でアンデルセンを強襲。意識を奪うと、急勾配の階下へ転落させることに成功する――。
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目次 |
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著者略歴(トーマス・リュダール) |
トーマス・リュダール 小説家。デビュー作『楽園の世捨て人』(早川書房)は15か国以上で出版。同作で「デンマーク新人文学賞」(2014)、「デンマーク犯罪スリラー小説賞」「ガラスの鍵賞」(2015)を受賞。 |
著者略歴(池畑 奈央子) |
池畑奈央子 フランス文学翻訳家。筑波大学比較文化学類卒、ロンドン大学修士課程修了。訳書にモーリス・ルブラン『リュパン、最後の恋』(共訳/東京創元社)、エレーヌ・グレミヨン『火曜日の手紙』(早川書房)、モーリス・ルブラン『怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン』(共訳/KADOKAWA)などがある。 |
著者略歴(A.J.カジンスキー) |
A.J.カジンスキー アンデルス=ロンノウ・クラルントとヤコブ・ヴァインリヒによる小説家ユニット。『Den sidste gode mand』や『Sovnen og doden』などの共同執筆作は、デンマーク国内で45万部を売り上げ、25か国以上で出版されている。 |