『メトロ怪談』の詳細情報

メトロ怪談
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タイトル メトロ怪談
サブタイトル
著者 [著者区分]■中山 市朗 [著・文・その他]
■田辺 青蛙 [著・文・その他]
■正木 信太郎 [著・文・その他]
■正木信太郎 [著・文・その他]
出版社 竹書房 レーベル
本体価格
(予定)
760円 シリーズ 竹書房怪談文庫
ページ数 240p Cコード 0193
発売予定日 2024-08-29 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784801941083 判型 文庫(A6)
内容紹介
いつもの通勤・通学ルートで何かが起きている…!

日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。
そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材し、
路線・駅ごとに収録した地下鉄沿線ミステリー!

【札幌】
地下構内に出るコロポックル(札幌市中央区)

【埼玉】
存在しない駅で降りた男(浦和美園)

【東京】
元運転手が目撃した偽汽車(北綾瀬)
お盆に列車で靖国神社へ向かう英霊たち(九段下)
ICカードに記載された亡き祖母の名前(妙典)
駅の階段で肩を叩くモノ(渋谷)

【関東】
トイレに並ぶ不気味な列
録音不可の発車メロディー
回送列車に乗る謎の老婆と犬
人から人へ憑いて移る青い男
黄色いヘルメットの霊

【名古屋】
時空が歪む終電(平安通)
人に化けた妖に遭遇する(東山公園)

【大阪】
河童の出る橋(淀屋橋)
幸運を呼ぶ福助の幻(天王寺)
化け狸の棲む古墳(中百舌鳥)
不吉な人語を話す鵺(都島)
UFOが出る古墳(喜連瓜破)
訳アリホテルの奇妙なルール(四ツ橋)
楠の最強癒しパワー(深江橋)
蒲生墓地に出る女の霊 (京橋)
化け狐の托鉢僧(鶴橋)
夜の警備員が恐れる地下街(梅田)
大阪空襲から人々を救った幽霊電車(心斎橋)

【兵庫】
沿線の曰くつきのドヤ(湊川公園)

【広島】
ホームで拾った未来を告げる写真(広島広域公園)

【福岡】
過去と繋がる幻の屋台(中洲川端)

…ほか、怪奇とロマンの全41話収録!
 
目次
著者略歴(中山 市朗)
中山市朗(なかやま・いちろう)
作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。兵庫県出身、大阪府在住。主な著書に『怪談狩り』シリーズ(最新作「まだらの坂」)、『なまなりさん』『聖徳太子 四天王寺の暗号―痕跡・伝承・地名・由緒が語る歴史の真実』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ』、共著に『現代百物語 新耳袋』(全十夜)、『「超」怖い話×中山市朗』など。現在、配信、ライブなどで積極的に怪談語りを披露中。
著者略歴(田辺 青蛙)
田辺青蛙(たなべ・せいあ)
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。著書に「大阪怪談」シリーズ、『関西怪談』『紀州怪談』『北海道怪談』などご入念な取材に基づくご当地怪談のほか、『致死量の友だち』『魂追い』『皐月鬼』など小説作品、共著に『全国小学生おばけ手帖 とぼけた幽霊編』『北の怪談』『予言怪談』「京都怪談」シリーズなど多数。
著者略歴(正木信太郎)
正木信太郎(まさき・しんたろう)
怪談師、怪談作家。全国を渡り歩き、不気味で不思議な奇談を蒐集している。主な著書に『川の怪談』『神職怪談』『隠れ祓い師 有馬一の怪奇譚』、共著に『異職怪談』『趣魅怪談~特殊趣味人が遭遇した21の怪異』など。東京都内で怪談イベント『寄り道怪談』を主催。
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