『怪談風土記 七つのしきたり』の詳細情報

怪談風土記 七つのしきたり
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タイトル 怪談風土記 七つのしきたり
サブタイトル
著者 [著者区分]最東対地 [著・文・その他]
出版社 竹書房 レーベル
本体価格
(予定)
1570円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0093
発売予定日 2024-09-26 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784801941458 判型 46
内容紹介
「あんた、知らない方がいいよ」

ある土地、ある一族だけに伝わり根を張る因習、掟。
最東対地が禁忌(タブー)を踏み抜き、隠された真実を追う土俗の恐怖奇譚!

特定の地域、人々の間で昔からそのようにしてきた習わし=しきたり。
だが、当然のごとく「そうしてきたことなり」の中には、底知れぬ闇が隠されていることがある。
暴いてはいけない禁忌。
禁忌を犯した者に訪れる恐怖。
最東対地が土地の風俗・習俗を訪ね、しきたりの因果を紐解く7つの怪奇ヴァナキュラー!

一 いちまさんの首
  消えた人形の首と奇怪なひな祭りの習わし

二 家焼蟹
   殺すと家が燃える忌み蟹。言い伝えは本当か

三 葬列
  野辺送りの風習と不気味な臭いの正体

四 シジミを拾いに
  子捨てと間引きの因習を隠す恐ろしき言葉

五 伝染夢
  歯が抜ける夢を見ると家族が死ぬ俗信の真相

六 深夜の呪祭
  余所者に見られてはならぬ禁忌の儀式

七 忌の火
  火を食べてはならないの意味と村八分の掟
 
目次
著者略歴(最東対地)
1980年5月9日生まれ。大阪府交野市出身。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始。
ホラーブログ『最東対地の嗤う壷』開設。2016年、『夜葬』(角川ホラー文庫)で第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞しデビュー。
近著に『花怪壇』(光文社)、『この場所、何かがおかしい』(エクスナレッジ)、『恐怖ファイル 不怪』(竹書房怪談文庫)、『ふたりかくれんぼ』(二見ホラー×ミステリ文庫)、『カイタン』(集英社オレンジ文庫)、『七怪忌』(角川ホラー文庫)など。
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