『玉川太福 私浪曲 唸る身辺雑記』の詳細情報

玉川太福 私浪曲 唸る身辺雑記
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タイトル 玉川太福 私浪曲 唸る身辺雑記
サブタイトル
著者 [著者区分]玉川太福 [著・文・その他]
出版社 竹書房 レーベル
本体価格
(予定)
1818円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0093
発売予定日 2025-01-18 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784801941953 判型 46
内容紹介
神田伯山の登場まで講談師は絶滅危惧職業と呼ばれていたが、浪曲も明治初期に登場した比較的新しい古典芸能にも関わらず、浪曲師出身の国民的演歌歌手の三波春夫、村田英雄の逝去に伴い衰退している中、25年ぶりに新規に入門した男性浪曲師が玉川太福で、同じ落語芸術協会所属の講談師神田伯山と共に期待を集める存在となっている。

「天保水滸伝」、「忠臣蔵」などの古典演目は勿論手掛けるが、何気ない日常を切り取った新作浪曲を演じ、工務店に努める革手と古株の社員が地べたに座って、互いのお弁当のおかずを交換する様子を描いた『地べたの2人』など、優れた人間観察力に裏付けされた人間関係の繊細な描写が笑いを誘う人気の若手ナンバーワンの浪曲師となった。

本書は、玉川太福が身近に起きたこと、身近な人の人間模様を浪曲にして唸り上げた浪曲・身辺雑記から、選りすぐった浪曲を活字化してお届けします。
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