『岐阜怪談』の詳細情報

岐阜怪談
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タイトル 岐阜怪談
サブタイトル
著者 [著者区分]■田辺青蛙 [著・文・その他]
■木根緋郷 [著・文・その他]
出版社 竹書房 レーベル
本体価格
(予定)
730円 シリーズ 竹書房怪談文庫
ページ数 224p Cコード 0193
発売予定日 2024-12-27 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784801942769 判型 文庫(A6)
内容紹介
大自然と歴史が息づく岐阜県の怖い話
美濃と飛騨二つのふるさとに息づく不思議な怪異譚を綴るご当地怪談集

恐ろしい怨霊がひしめく岐阜城

関ケ原に佇む鎧武者の怨霊

男児の霊が出る大垣のとある踏切

飛騨に出現する両面宿儺

郡上に実在する鬼の首の怪異

つちのこ、口裂け女…県内各所で目撃される都市伝説

怪奇現象が頻発する羽島市の某高校

白川郷近くの古城が見せた惨劇の悪夢

富加町にあるポルタ―ガイスト団地

日本史の結節点でありながら山河の大自然に恵まれた岐阜県に今も息づく様々な怪異を綴るご当地奇譚。
・岐阜市街地にあり金華山を貫くトンネルに纏わる恐怖体験談「鶯谷トンネル」他
・天下分け目の戦いの跡地で起きた数々の怪奇現象「関ケ原奇譚」他
・家の裏山で目撃した謎の生物の恐ろしい正体「さるぼぼ」
・下呂の山中にある異空間にワープする怪所「鈴の森」
・各務原某所で現れた生者をあの世へ連れていく危険な少女の霊「火のないところに」
・〈深夜に決して停めてはいけない〉ドライバーに語り継がれる禁忌と目撃された戦慄の異形「とある運送会社の話」
――など、岐阜に縁深い田辺青蛙と木根緋郷が綴る、ふるさとの不思議で奇妙な逸話を多数収録。
目次
著者略歴(田辺青蛙)
田辺青蛙 (たなべ・せいあ)
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。著書に「大阪怪談」シリーズ、『関西怪談』『紀州怪談』『北海道怪談』など入念な取材に基づくご当地怪談のほか、『致死量の友だち』『魂追い』『皐月鬼』など小説作品、共著に『メトロ怪談』『全国小学生おばけ手帖 とぼけた幽霊編』『北の怪談』『予言怪談』「京都怪談」シリーズなど多数。
著者略歴(木根緋郷)
木根緋郷 (きね・ひさと)
北海道生まれ岐阜育ち。関東在住。Youtubeチャンネル怪談の根っ子。イベント、メディアにて怪談師として出演。Youtubeオカルトエンタメ大学では、蒐集力を活かし、二代目怪談蒐集力王者となった。近著には『京浜東北線怪談』『北の怪談』『着ル怪談』(すべて共著)がある。
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