『中国が仕掛けた第三次世界大戦 「ロシアによるウクライナ侵攻の『次』を読む」』の詳細情報

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タイトル 中国が仕掛けた第三次世界大戦 「ロシアによるウクライナ侵攻の『次』を読む」
サブタイトル
著者 [著者区分]ペマ・ギャルポ [著・文・その他]
出版社 ハート出版 レーベル
本体価格
(予定)
1400円 シリーズ
ページ数 232p Cコード 0021
発売予定日 2022-10-06 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784802401449 判型 46
内容紹介
「第三次世界大戦は始まっている 日本は今何をすべきか」
1950年のチベットと現在のウクライナ

 本稿執筆時(2022年6月)、ウクライナでは今も戦争が続いている。ロシアのプーチン大統領が、主権国家に対し侵略を行ったことはいかなる意味でも正当化はできないし、多くの悲劇的な映像を見れば胸が痛む。しかし、私たちは、単にロシアの姿勢を批判することにとどまるのではなく、この戦争からいかに教訓を引き出し、我が国の主権と平和を守り、独裁体制に対峙していくかを冷静に学んでいかなければならないはずだ。
 まず私が一人のチベット人として思うことは、1950年代、中国の侵略に直面したチベットも、ある意味ウクライナと極めて近い状況にあったことである。我がチベットも当時、例えば民主主義諸国に支援を求めた。国連にも訴えた。しかし、同情してくれる国はインドなどあったにせよ、軍隊を送ってまで助けてくれる国はなく、国連も非難決議はしても、実効力は持たなかった。これは国際社会を批判しているのではない。他国のために国益を捨て、血を流してくれる国など本来は無くて当然なのだ。
 そして、当時チベットは、事実上軍事力を持たなかった。チベット人は刀や古い銃器を持ち、死を恐れず戦う人は沢山いたが、勇気だけでは大国の侵略には勝てない。私はロシアの侵略を正当化するのではなく、それをいかに防ぐかを、大国に隣接する国々は真摯に考えなければならないことを訴えたいのだ。
 私自身、一人の難民少年としてチベット国境を越え、インドに亡命した一人である。その私としては、ウクライナの子供たちの映像を観れば我がことのように心が痛む。しかし同時に、このような子供たちに苦しみを与えないことが、私たち大人たちの使命なのだ。
目次
著者略歴(ペマ・ギャルポ)
1953年、チベット・カム地方のニャロンに生まれる。1959年、中国軍の侵略によりインドに脱出。
1965年、日本に移住。1976年、亜細亜大学法学部卒業。
1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。2005年、日本に帰化。
現在、拓殖大学教授、桐蔭横浜大学客員教授、岐阜女子大学名誉教授、チベット文化研究所所長、
アジア自由民主連帯協議会会長。
主な著書に『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』(弊社刊)、
『チベット入門』(日中出版)、『「国」を捨てられない日本人の悲劇』(講談社)、『立ち上がれ日本! 目醒めよ、麗しの国』(雷韻出版)、
『中国が隠し続けるチベットの真実 仏教文化とチベット民族が消滅する日』(扶桑社)、『日本人が知らなかったチベットの真実』(海竜社)などがある。
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