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タイトル |
うしろすがたの記 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 片上 長閑 [著・文・その他]
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出版社 |
田畑書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
248p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2024-11-21 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784803804515 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
プライベート・レーベルでの句集の刊行、SNSでの発句の驚異的な質と量……どこの結社にも属さず、ひとり俳句について思いを巡らす著者が、正岡子規をはじめ17人の俳人について語った初めての俳句論集。既成の文学史的解釈から俳人たちを解き放ち、句を深く読み込むことで、迷いも諦念もある生身の人間として自らの心中に棲まわせながら、巧みで丹精な文章によってその本質に迫る、新しい世代による、鮮度に満ちた目も醒めるような俳句論! 田畑書店刊「アンソロジスト」創刊号からの連載を原形に、大幅な加筆修正を加えた。
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目次 |
子規小見(正岡子規)
時間(石井露月)
歩く目(河東碧梧桐)
闇(松根東洋城)
いつものことば(岡野知十)
新世界(内藤鳴雪)
日記の奥(五百木飄亭)
才気のゆくえ(大須賀乙字)
音(岡本癖三醉)
装束(尾崎紅葉)
諦念(佐藤紅綠)
千鳥足(中塚一碧樓)
びっくり箱(荻原井泉水)
孤塁(喜谷六花)
時代(日野草城)
影(高濱虛子)
平熱(小杉余子)
あとがき
主要参考文献 |
著者略歴(片上 長閑) |
1993年、静岡県伊東市生れ。高校卒業後、鉄道会社に勤めるが半年で退職、上京。立教大学文学部史学科卒業後、帰郷。2019年1月より句作を開始。2022年春より、田畑書店『季刊 アンソロジスト』各号に、明治の俳人に就ての短文を連載中。現在、結社等へは特に所属せず。また、「恥露離庵(ちろりあん)」という個人サークルを営み、個人的な刊行物を頒布する際に版元となるほか、友人、知人の著作の刊行をサポートしている。 |