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タイトル |
エドゥアール・マネの思い出 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■アントナン・プルースト [著・文・その他] ■三浦篤 [監修] ■井口俊 [翻訳] ■泉美知子 [翻訳]
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出版社 |
中央公論美術出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
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Cコード |
3070 |
発売予定日 |
2024-12-02 |
ジャンル |
専門/単行本/芸術総記 |
ISBN |
9784805509876 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
19世紀フランス絵画史の巨匠であり、近代絵画の祖と目される画家エドゥアール・マネに関する第一次史料の翻訳。マネ没後、少年時代からマネの親友であり、フランスの芸術大臣を務めたアントナン・プルーストが雑誌に連載した追悼記事が初出。現在に至るまで、マネについてのもっとも重要な史料と目される本書について、マネを専門として研究してきた監修者のもと詳細な訳注、解題を付した決定版。フランス近代絵画、印象派を知るうえでの基本文献。
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目次 |
エドゥアール・マネ 思い出(一) エドゥアール・マネ 思い出(二) エドゥアール・マネ 思い出(三) エドゥアール・マネ 思い出(四) エドゥアール・マネ 思い出(五)
解 題 マネの親友による回想(三浦 篤) 解 題 アントナン・プルースト、芸術と政治(泉 美知子) コラム マネ家の人々(井口 俊)
監修者あとがき 索引 |
著者略歴(アントナン・プルースト) |
1832年ドゥ=セーヴル県ニオール生まれ。フランスの政治家、ジャーナリスト、美術批評家。トマ・クチュールのアトリエで親友のマネとともに画家修業に励む。1860年代から政治ジャーナリズムに転向、1876年の選挙で初当選し国会議員となる。美術分野を専門とする議員として活躍し、レオン・ガンベッタの内閣で創設された芸術省の大臣を務める。1905年パリにて没。 |
著者略歴(三浦篤) |
1957年島根県生まれ。東京大学名誉教授、大原美術館館長、國學院大學教授。東京大学教養学部卒、パリ第4大学博士号取得。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。主な著作に『近代芸術家の表象 マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフランス絵画』(東京大学出版会・2006年、サントリー学芸賞)、『エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命』(KADOKAWA・2018年)『移り棲む美術 ジャポニスム、コラン、日本近代洋画』(名古屋大学出版会・2021年、和辻哲郎文化賞、芸術選奨文部科学大臣賞)、『大人のための印象派講座』(新潮社・2024年)などがある。 |
著者略歴(井口俊) |
1984年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師。主要論文に「フランス第二帝政期の前衛絵画受容史―美術批評とサロン戯画に見るエドゥアール・マネとその周辺画家たち」(東京大学大学院総合文化研究科博士論文、2021年)、「1865年のサロンにおけるエドゥアール・マネ《オランピア》受容―制度、批評、身体表象を手がかりに」(『美術史』第188号、2020年)などがある。 |
著者略歴(泉美知子) |
1969年和歌山県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。中央大学文学部准教授。著書に『文化遺産としての中世:近代フランスの知・制度・感性に見る過去の保存』(三元社・2013年)、論文に「プルーストの遺産への眼差し──『失われた時を求めて』における教会をめぐって」(吉川一義編『プルーストと芸術』所収、水声社・2022年)などがある。 |