『日本農業5.0  ~次の進化は始まっている ~ 』の詳細情報

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タイトル 日本農業5.0 
サブタイトル 次の進化は始まっている
著者 [著者区分]玉 真之介 [著・文・その他]
出版社 筑波書房 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 136p Cコード 0061
発売予定日 2022-02-08 ジャンル 一般/単行本/農林業
ISBN 9784811906133 判型 46
内容紹介
本書は脱グローバル化時代の到来により、農業・農村・農家を取り巻く環境も大きく変化し、日本農業が再び「イエとムラ」というDNAを保存しつつ新たに進化する条件が拡大しつつあると論じている。江戸時代からの約五百年の歴史を振り返れば、日本農業は幾度も深刻な危機に直面し、その都度、新たなバージョンアップを遂げてきた。本書では、その日本農業の1・0から、可能性としての5・0までを跡付けてみたい。
目次
はじめに
序章 進化する日本農業─プロローグ
兼業農家を嫌う専門家
農業集団化という歴史の教訓
生命論で描く日本農業
保守的自由主義
「地富論」の時代としての令和
Society5・0とSDGs
第一章日本農業の本質
本質とは
生業という捉え方
農業の工業化
性能と効率意味と価値
生態系と農業
生業と家業
「イエとムラ」と兼業農家
兼業農家と農業政策
第二章 日本農業1・0─原型の成立
「イエとムラ」への眼差し
進化という着想
人口というパラメーター
地域的多様性
「イエとムラ」とは
江戸後期という時代
出生率抑制の歴史的な意味
農家という概念
第三章日本農業2・0─自由主義経済の時代
明治維新への新たな眼差し
イエの自立化とその帰結
人口増加と農家数変動
不平等な自由貿易体制
町村制とムラ(集落)
小農保護問題
第四章日本農業3・0─総力戦体制と冷戦の時代
食糧安全保障
系統農会と産業組合
日本農業3・0
米ソ冷戦と総力戦体制の継続
総兼業化
コメの過剰と食管制度の危機
「一九四〇年体制」論
第五章日本農業4・0─グローバリズムの時代
インフレ時代からデフレ時代へ
アジア農業ジャーナリスト協会第七回総会
GATTウルグアイ・ラウンド
グローバル化と地方の衰退
田園回帰
したたかなムラ
兼業農家の大幅減少
第六章日本農業5・0の可能性─脱グローバリズムの時代
脱グローバリズム時代の幕開け
ポスト・コロナの世界
製造業の国内回帰
「新しい小農」と地域資源管理
Society5・0と「イエとム(…) ラ」5・0
国土強靱化とSDGs
農政の新たな方向性
「地富論」の時代と農業
日本農業5・0への進化
補章 なぜ、いま小農なのか
─脱グローバリズム、安全保障最優先の時代に再び
はじめに
小農とは何かという問い
歴史学派が発見した小農問題
十九世紀末と今日の類似性
日本の小農的農業
あとがき
引用参考文献一覧(あいうえお順)
著者略歴(玉 真之介)
1953年 岐阜県高山市生まれ
帝京大学経済学部地域経済学科(宇都宮キャンパス)教授
専門:農業経済学、日本農業史
近著:『日本小農問題研究』筑波書房、2018年
『総力戦体制下の満洲農業移民』吉川弘文館、2016年
『近現代日本の米穀市場と食糧政策』筑波書房、2013年
『グローバリゼーションと日本農業の基層構造』筑波書房、2006年
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