『味の世界史 ~香辛料から砂糖、うま味調味料まで ~ 』の詳細情報
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タイトル |
味の世界史 |
サブタイトル |
香辛料から砂糖、うま味調味料まで |
著者 [著者区分] | 玉木俊明 [著・文・その他]
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出版社 |
SBクリエイティブ |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
950円 |
シリーズ |
SB新書 |
ページ数 |
232p
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Cコード |
0222 |
発売予定日 |
2024-11-07 |
ジャンル |
一般/新書/外国歴史 |
ISBN |
9784815626655 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
世界は味で動いていた。香辛料(スパイス)から砂糖、そしてうま味調味料へといたる「味」の移り変わりは、資本主義が誕生し、ヨーロッパが覇権を握るプロセスと軌を一にする。本書では、ウォーラーステインの「近代世界システム」を参照し、さらにポメランツが提唱した「大分岐」論以降のさまざまの研究成果も踏まえつつ、「諸島」に焦点を当てることで、世界史の興亡を新しく描き直す。
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目次 |
【目次】 序 章 なぜ「味」で世界史をたどるのか 第1章 世界史のなかの香辛料 第2章 香辛料貿易とヨーロッパの拡大 第3章 香辛料から砂糖へ 第4章 砂糖と資本主義経済 第5章 第二次産業革命がつくりあげた世界 終 章 諸島から見た世界史 |
著者略歴(玉木俊明) |
1964年、大阪市生まれ。同志社大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、京都産業大学経済学部教授。専門は、近代ヨーロッパ経済史。著書に、『北方ヨーロッパの商業と経済』(知泉書館)、『近代ヨーロッパの誕生』『海洋帝国興隆史』(以上、講談社選書メチエ)、『近代ヨーロッパの形成』『歴史の見方』(創元社)、『ヨーロッパ覇権史』『ヨーロッパ 繁栄の19世紀史』『金融化の世界史』(以上、ちくま新書)などがある。 |