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タイトル |
女性と穢れの歴史 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 成清 弘和 [著・文・その他]
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出版社 |
塙書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
216p
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Cコード |
3321 |
発売予定日 |
2024-12-10 |
ジャンル |
専門/全書・双書/日本歴史 |
ISBN |
9784827335989 |
判型 |
B6 |
内容紹介 |
相撲の土俵など、いまだに日本社会には女性が立ち入ることのできない空間がある。 その源をたどると、貴族や武家あるいは宗教関係者が、 支配体制を確立するために女性を穢れた存在としたことに行き着くのではないだろうか。 本書では女性の穢れの、古代から近代までの変遷およびその本質について、 律令制や神道、仏教等との関連に着目し、歴史学と民俗学との融合を図った、斬新な視点より解明する。
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目次 |
第一章 近代日本社会における女性の穢れ 1 女性の穢れ-「産穢」「血穢」-とは 2 「産穢」の実態 3 産屋と習俗 4 産育習俗 5 「血穢」(月経の忌み)の実態 6 「産穢」と「血穢」(月経の忌み)の地域的偏差 第二章 古代日本社会における女性の穢れ 1 『養老令』と『弘仁式』・『延喜式』などの規定 2 記紀の世界 3 在地の民俗世界 4 女性抑圧のイデオロギー装置としての「産穢」と「血穢」 第三章 中世日本社会における女性の穢れ 1 貴族社会の様相 2 武家社会の様相 3 各神社の服忌令 4 『血盆経』の伝来 第四章 近世日本社会における女性の穢れ 1 江戸幕府の服忌令 2 各神社の服忌令 3 『血盆経』の流布 4 在地の民俗世界 第五章 女性の穢れの本質 1 女性の穢れの歴史的変遷 2 女性の穢れの本質 |
著者略歴(成清 弘和) |
1951年兵庫県生まれ 早稲田大学第一文学部史学科日本史学専攻卒業 日本古代史(男女関係史、家族・親族史)専攻 大阪大学外国語学部・関西大学文学部・神戸学院大学人文学部などの非常勤講師を歴任 |