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タイトル |
法城を護る人々 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■松岡 譲 [著・文・その他] ■野尻 はるひ [解説]
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出版社 |
法藏館 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
法蔵館文庫 |
ページ数 |
528p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-11-08 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784831826817 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
雪国の大寺院に生まれた主人公・宮城は、寺院の生活が拝金主義の類に過ぎないと考え、寺を継ぐことを断固拒絶。旧来の教団と寺院のあり方を頑迷固陋に護る父との間に凄絶な対立が生じる――。 痛烈な教団批判と煩悶青年の葛藤を息づまる迫力で描く、松岡譲の代表作にして自伝的小説、待望の復刊。 解説=野尻はるひ
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目次 |
上巻 生活篇 序品 前篇
解説 『法城を護る人々』復刊に寄せて 野尻はるひ |
著者略歴(松岡 譲) |
本名,善譲。1891年(明治24),新潟県古志郡石坂村(現・長岡市)生まれ。東京帝国大学文科大学東洋哲学専修卒業。在学中に夏目漱石の門下生となり,芥川龍之介,久米正雄,菊池寛,成瀬正一らと親交を深め,第四次『新思潮』に参加。代表作に,『法城を護る人々』『憂鬱な愛人』『敦煌物語』などがある。他に,『漱石の思い出』(夏目鏡子述),『漱石先生』『漱石の漢詩』などの漱石に関する著作もある。妻は漱石の長女筆子。1969年(昭和44),逝去。 |
著者略歴(野尻 はるひ) |
松岡譲の長男の娘(長女),漱石は曽祖父に当たる。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業。松岡譲を顕彰する目的で発刊された機関誌『Penac』に松岡譲関連のエッセイを執筆。 |