『法華とは何か ~『法華遊意』を読む ~ 』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
法華とは何か |
サブタイトル |
『法華遊意』を読む |
著者 [著者区分] | 菅野 博史 [著・文・その他]
|
出版社 |
法藏館 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
法蔵館文庫 |
ページ数 |
568p
|
Cコード |
1115 |
発売予定日 |
2025-01-10 |
ジャンル |
教養/文庫/仏教 |
ISBN |
9784831826862 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
博引旁証で知られる吉蔵は、多くの経典に精通していたが、なかでも法華経について最も多くの注釈書を著わした。『法華遊意』は自身の法華経研究の精髄を簡潔に整理した綱要書。中国の吉蔵による法華経理解の最適な入門書である。 本書では、『法華遊意』全文の現代語訳を段落ごとに掲げ、訓読文と注(端的な語句説明と出典の提示)を付すとともに、わかりやすい本文解説を施す。
〈目次より〉 序論―『法華経』と中国仏教 総序―開題序 序章 『法華遊意』全体の十章の構成 第一章 『法華経』の存在意義―来意門 第二章 『法華経』の根本趣旨―宗旨門 第三章 『法華経』の経題=妙法蓮華経の解釈―釈名題門 第四章 教判における『法華経』の位置づけ―辨教意門 第五章 顕教・密教による教判思想と『法華経』の位置づけ―顕密門 第六章 三乗と一乗―三一門 第七章 『法華経』の偉大な救済力―功用門 第八章 『法華経』の弘通―弘経門 第九章 法華部所属の経典―部党門 第十章 『法華経』講義の歴史―縁起門 法蔵館文庫のための解説
|
目次 |
序論―『法華経』と中国仏教 総序―開題序 序章 『法華遊意』全体の十章の構成 第一章 『法華経』の存在意義―来意門 第二章 『法華経』の根本趣旨―宗旨門 第三章 『法華経』の経題=妙法蓮華経の解釈―釈名題門 第四章 教判における『法華経』の位置づけ―辨教意門 第五章 顕教・密教による教判思想と『法華経』の位置づけ―顕密門 第六章 三乗と一乗―三一門 第七章 『法華経』の偉大な救済力―功用門 第八章 『法華経』の弘通―弘経門 第九章 法華部所属の経典―部党門 第十章 『法華経』講義の歴史―縁起門 法蔵館文庫のための解説 |
著者略歴(菅野 博史) |
1952年福島県に生まれる。1976年東京大学文学部卒業。1984年東京大学大学院博士課程単位取得退学。1994年博士(文学、東京大学)。創価大学大学院文学研究科教授、公益財団法人東洋哲学研究所副所長、中国人民大学客員教授。専門は仏教学、中国仏教思想史。
著書・訳書に『中国法華思想の研究』(春秋社)、『南北朝・隋代の中国仏教思想研究』『法華玄義を読む――天台思想入門』(以上、大蔵出版)、『中国仏教の経典解釈と思想研究』(法藏館)、『法華文句』Ⅰ~Ⅳ〔第三文明選書〕、『現代語訳 法華玄義』上・下(公益財団法人東洋哲学研究所)、『法華経入門』(岩波書店)など。 |