『寺、再起動 ~「ゾンビ寺」からの脱出! ~ 』の詳細情報

寺、再起動
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 寺、再起動
サブタイトル 「ゾンビ寺」からの脱出!
著者 [著者区分]星野 哲 [著・文・その他]
出版社 法藏館 レーベル
本体価格
(予定)
1300円 シリーズ
ページ数 158p Cコード 0015
発売予定日 2022-11-10 ジャンル 一般/単行本/仏教
ISBN 9784831887931 判型 46
内容紹介
お寺と社会の間に溝ができ、人々から期待されなくなったのはなぜか? 多くの寺院・僧侶を取材する中で見えてきた、お寺を取り巻く状況と今後の可能性について、実例をまじえながら切り込んでいく。

《目次》
はじめに

第1章 社会とお寺の関係
1 おひとり様社会
  1、進む「おひとり様」化/2、生前契約
2 お寺の資本と可能性
  1、厳しい現状と希望/2、4つの資本と3つのA/3、ソーシャル・キャピタルとサードプレイス/4、遺贈寄付

第2章 人生の終盤を支える
1 死後事務委任契約を結ぶ
  1、永代供養墓を起点に/2、現在帳/3、小さなお寺でも
2 看仏連携
  1、地域包括ケア寺院/2、看仏連携とは/3、まちの保健室
3 福祉仏教
  1、福祉仏教入門講座/2、お寺と教会の親なきあと相談室/3、施設をつくる
4 老後や死を語る
  1、介護者カフェ/2、デスカフェ/3、死の体験旅行/4、グリーフケア

第3章 お寺に足を運んでもらう
1 場を提供する
  1、本堂・境内を使ってもらう/2、コワーキングスペース/3、防災拠点
2 お坊さんと一緒に
  1、テンプルモーニング/2、朝の勤行
3 イベントと告知
  1、イベントの考え方/2、地域のお寺合同で/3、寺子屋・こども食堂など/4、知ってもらう
4 お寺にとっての公共性

おわりに
目次
はじめに

第1章 社会とお寺の関係
1 おひとり様社会
  1、進む「おひとり様」化
    消えた標準世帯/終活の背景も「個人化」
  2、生前契約
    ライフエンディングステージを支える制度/残る「誰が」問題
2 お寺の資本と可能性
  1、厳しい現状と希望
    コロナ禍での葬儀・法事/檀家制度は続かない/ゾンビ寺が増えていく/追い風も吹いている
  2、4つの資本と3つのA
    お寺の4つの資本/お坊さんに求める3つのA/典型例が「おてらおやつクラブ」
  3、ソーシャル・キャピタルとサードプレイス
    第3の居場所、アジールとしても/ソーシャル・キャピタルの負の側面/結合型と橋渡し型/関係人口も大事/渦を巻くように広がる
  4、遺贈寄付
    お寺は遺贈寄付の主要な受け手/最も純粋な贈与がつむぐ社会のつながり/遺贈寄付者に供養以外にできること/お寺への遺贈寄付実態調査

第2章 人生の終盤を支える
1 死後事務委任契約を結ぶ
  1、永代供養墓を起点に
    誰がお墓まで/途切れることなく関われるのがお坊さん/死後事務委任契約の内容/信頼関係があるからこその結果/専門家だけでは埋まらない「隙間」
  2、現在帳
    生前の檀信徒とのつながりのツール
  3、小さなお寺でも
    ソーシャルテンプルという試み/様々な選択肢を組み合わせる
2 看仏連携
  1、地域包括ケア寺院
    地域共生社会づくりにおける寺/弔いも見据えてこその地域包括ケア/在宅看取り文化喪失を背景に
  2、看仏連携とは
    スピリチュアルケアへの期待/そばにいていいですか?/アウェーでなくホームだからこその取り組み
  3、まちの保健室
    看護師のいる「居場所」/医療や介護に関わる意義と課題
3 福祉仏教
  1、福祉仏教入門講座
    葬式仏教から福祉仏教へ
  2、お寺と教会の親なきあと相談室
    生涯にわたる寄り添いと看取りの可能性/困りごとがあればお寺に
  3、施設をつくる
    デイサービス運営/空き家活用で地域の人たちが支援
4 老後や死を語る
  1、介護者カフェ
    語り合いで悩みや孤独やわらげる/愚者の自覚と共生
  2、デスカフェ
    死を見つめる機会/広がるNRBSとしての宗教
  3、死の体験旅行
    死ぬまでを疑似体験
  4、グリーフケア
    葬儀こそグリーフサポート/人間を照らす教えがある/「あいまいな喪失」と弔い直し

第3章 お寺に足を運んでもらう
1 場を提供する
  1、本堂・境内を使ってもらう
    様々な講座や体験・発表の場/「ひるね寺」で本堂開放
  2、コワーキングスペース
    複数のお寺が協力して開く試みも/コロナ禍だからこそ開く
  3、防災拠点
    避難所として自治体と協定も
2 お坊さんと一緒に
  1、テンプルモーニング
    お寺の掃除を一緒にするだけ/ウェルビーイングに貢献することがお寺の力に/「いてもいい場所なんだ」/ラジオ体操で地域のつながり生む
  2、朝の勤行
    「自由に参加を」の呼びかけ
3 イベントと告知
  1、イベントの考え方
    Will・Can・Needの重なるところ/自坊のミッションと行動指針/共通目標でなく共有目標を/「最初のフォロワー」を大切に
  2、地域のお寺合同で
    まずは認知度・存在感を高める/一定期間に地域のお寺がそれぞれ連続で/地域のお寺を機能別に分けるという主張も
  3、寺子屋・こども食堂など
    定期的なカフェ/寺子屋の意義/こども食堂はお寺にこそ/共同購入で都市と地方の交流を/一箱本コーナー
  4、知ってもらう
    掲示板は自分の思いを反映して/紙でもネットでも布教の媒体に/クラウドファンディングで物語を共有
4 お寺にとっての公共性
    社会課題解決のためにお寺があるのではない/共にあることこそ

おわりに
著者略歴(星野 哲)
1962年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。学芸部や社会部などで記者として活躍し、2016年に独立。在社中に墓や葬儀の変化に関心を持って以降、「人生のエンディングを社会でどう支えるか」をテーマに、終活や看取りなどのライフエンディングに関する分野、寺院関係の取材・研究を30年以上続けている。 現在、立教大学社会デザイン研究所研究員、立教大学大学院兼任講師、世田谷区生涯大学講師、認定NPO法人「アーユス仏教国際協力ネットワーク」専門委員。 毎日新聞WEB医療プレミアで「街のお坊さん 生と死を語ります」を連載中のほか、月刊会員誌『地域寺院』(大正大学出版会発行)などで記事を執筆。各地で講演活動を行う。サイト「集活ラボ」を運営する。
他の書籍を検索する