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タイトル |
日本近代の隘路と蹉跌 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 綱澤満昭 [著・文・その他]
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出版社 |
風媒社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
256p
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Cコード |
0021 |
発売予定日 |
2023-12-06 |
ジャンル |
一般/単行本/日本歴史 |
ISBN |
9784833106337 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
正常であればあるほど狂うしかない――。日本近代の難問にいかに挑むか。やすっぽいヒューマニズムに陥らない「思考の抵抗力」をつけるための10章。
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目次 |
序にかえて―鬼の志気
一―近代的自我と、ヨーロッパ文明 二―労働の過信 三―大学の教養教育 四―「ヒューマニズム」という偽善 五―ムラ(共同体)の評価 六―日本浪曼派のこと 七―国語というもの 八―転向と祖国・民族 九―修養という問題 十―生き甲斐論
あとがき |
著者略歴(綱澤満昭) |
1941年 満州(中国東北部)に生れる 1965年 明治大学大学院修士課程修了。専攻は近代日本思想史、近代日本政治思想史 近畿大学名誉教授 (元)姫路大学学長
主要著書 『近代日本の土着思想―農本主義研究』(風媒社) 『日本の農本主義』(紀伊國屋書店) 『農本主義と天皇制』(イザラ書房) 『未完の主題』(雁思社) 『農本主義と近代』(雁思社) 『柳田国男讃歌への疑念』(風媒社) 『日本近代思想の相貌』(晃洋書房) 『鬼の思想』(風媒社) 『宮沢賢治の声』(海風社) 『異端と孤魂の思想』(海風社) 『近代の虚妄と軋轢の思想』(海風社) 『農本主義という世界』(風媒社) 『ぼくはヒドリと書いた。宮沢賢治 』(山折哲雄氏と共著、海風社) 『怨・狂・異の世界―日本思想ひとつの潮流』(風媒社) 『忿・傷・危の世界―近代日本の思想研究』(風媒社) |