『ヤービと氷獣』の詳細情報

ヤービと氷獣
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タイトル ヤービと氷獣
サブタイトル
著者 [著者区分]■梨木香歩 [著・文・その他]
■小沢さかえ [イラスト]
出版社 株式会社 福音館書店 レーベル 福音館創作童話シリーズ
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 216p Cコード 8093
発売予定日 2025-02-27 ジャンル 児童/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784834088366 判型
内容紹介
マッドガイド・ウォーターの冬。そこで暮らす小さないきものヤービたちは、春まで長い眠りにつきます。それは、彼らのご先祖と、「氷獣」とが交わした契約のためと言い伝えられています。ところがヤービは、友だちのナミハナアブの幼虫のことが気になり、眠れません。同じころ寄宿学校では、幽霊騒動が持ち上がり……。ヤービたちと人間それぞれに伝わる「ふしぎ」が、彼らを冒険へと誘います。「岸辺のヤービ」シリーズ、第三弾。
目次
著者略歴(梨木香歩)
梨木香歩 1959年生まれ。作家。著書に『西の魔女が死んだ』『裏庭』『家守綺譚』『沼地のある森を抜けて』『冬虫夏草』『丹生都比売』『春になったら苺を摘みに』『渡りの足跡』『鳥と雲と薬草袋』(以上、新潮社)、『村田エフェンディ滞土録』『雪と珊瑚と』(以上、角川書店)、『海うそ』、『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(以上、岩波書店)、『f植物園の巣穴』『椿宿の辺りに』(朝日新聞出版)、『水辺にて』(筑摩書房)『草木鳥鳥文様』(福音館書店)など。小沢さかえとの作品に、絵本『よんひゃくまんさいのびわこさん』(理論社)などがある。
著者略歴(小沢さかえ)
小沢さかえ 1980年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部洋画コース卒業後、ウィーン造形美術大学に留学。タブロー画家として活動するかたわら、子どもの本の絵を描きはじめる。絵本に『ほしをもったひめ―セルビアのむかしばなし』(文・八百板洋子)『チャーちゃん』(文・保坂和志、以上福音館書店)、装画、挿絵を手掛けた作品に『しあわせなハリネズミ』(作・藤野恵美/講談社)、『このすばらしきスナーグの国』(作・ヴェロニカ・コッサンテリ/徳間書店)、梨木香歩との作品に絵本『よんひゃくまんさいのびわこさん』(理論社)、エッセイ「炉辺の風おと」連載の挿絵がある。
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