『渥美清に逢いたい』の詳細情報

渥美清に逢いたい
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タイトル 渥美清に逢いたい
サブタイトル
著者 [著者区分]■山田洋次 [著・文・その他]
■黒柳徹子 [著・文・その他]
出版社 マガジンハウス レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 184p Cコード 0074
発売予定日 2024-09-05 ジャンル 一般/単行本/演劇・映画
ISBN 9784838732791 判型 46
内容紹介
渥美清という友を思い出し、懐かしみ、
そして、これまで知りえなかった新しい一面に出会う一冊。

テレビジョンのはじまりを共に歩んだ黒柳徹子と
映画『男はつらいよ』を共に作り上げた山田洋次の対談が実現しました。

巻末特別原稿として山田監督がこの本のためだけに書き下ろした
幻の新作『男はつらいよ 寅次郎福音篇』(抜粋)掲載! 
寅さんファン必読! お宝の一冊! どうぞご期待ください。

※この対談の模様は、
2024年3月にNHK- BS『渥美清にあいたい』として放送され、話題となりました。
放送時間に収まりきらなかったエピソードを満載し、書籍になります。
目次
■第1章 はじめましてテレビジョン
  ―おかしな男がスタジオに

おかしな男がスタジオに
「このアマ!」事件
大活躍の浅草時代
NHK、日曜夜8時
『夢であいましょう』
セリフ覚えこそ、役者の命
インノケンティ・スモクトゥノフスキー!
エビは一人2尾ずつ
毎日タクシー
雨宿りの夜、青山〈Yours〉にて
『星の王子さま』
「お嬢さん、気を付けて!」
謎の女性の正体


■第2章 寅さんになった日
  ―「男はつらいよ」のはじまり

山田洋次、渥美清に出会う
寅さん誕生
ジェントルマン・渥美清
いてもいなくても、そこに寅
比類なき演技の妙
寅はスーツを着ない? 
最初で最後の『徹子の部屋』
寅さんシリーズ存続危機!?
批評への態度
役者としての信念
何より大事な家族


■第3章 渥美清の原点
  ―浅草、病、インテリジェンス

少年、テキ屋に憧れる
いつも空腹な“欠食児童”
肺結核との終わりなき闘い
観察上手は真似上手
「インテリですね」は悪口か
さくら 幸せにナッテオクレヨ 寅次郎
どうしても、国定忠治


■第4章 寅さんは続くよ、どこまでも
  ―渥美清に逢いたい

二人でいると嬉しくて
逝去の知らせ
それぞれの最後、それぞれの別れ
奄美大島の夜
小さき友に寄り添う心
「運転手さん、熱海まで!」
かけがえのない友よ
幻の『男はつらいよ』新作

■特別原稿 幻の最新作『男はつらいよ 寅次郎福音篇』(抜粋)
著者略歴(山田洋次)
映画監督。1931年生まれ、大阪府出身。東京大学法学部卒。助監督として松竹入社。1961年 『二階の他人』で監督デビュー。1969年『男はつらいよ』シリーズ開始。第1作から50周年を迎えた2019年には『男はつらいよ お帰り 寅さん』を公開。他に代表作として『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『学校』、『たそがれ清兵衛』、『家族はつらいよ』、『キネマの神様』、『こんにちは、母さん』など。また演劇では歌舞伎作品『人情噺文七元結』を補綴、演出。他に新派「麥秋」、「東京物語」、舞台「さらば八月の大地」、「マリウス」、2023年には歌舞伎座にて「文七元結物語」の脚本・演出をてがけた。
著者略歴(黒柳徹子)
東京都生まれ。女優、ユニセフ親善大使。東京音楽大学声楽科卒業後、NHK専属のテレビ女優第1号として活躍する。『徹子の部屋』(1976年2月~、テレビ朝日)の放送は、同一司会者によるテレビ番組の最多放送世界記録を更新中。1981年に刊行された『窓ぎわのトットちゃん』(講談社)は、国内で800万部、世界で2500万部を超える空前のベストセラーに。1984年よりユニセフ親善大使となり、のべ39ヵ国を訪問し、肌囲、戦争、病気などで苦しむ子どもたちを支える活動を続けている。おもな著書に『トットチャンネル』(新潮文庫)、『チャックより愛をこめて』(文春文庫)、『トットちゃんとトットちゃんたち』『続 窓ぎわのトットちゃん』 (講談社)などがある。
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