●看護職にとって欠かせない保健・福祉の概念・知識を簡潔に説き明かし、「個」だけでなく、「集団」「社会」の視点からも健康問題を見る目を育てます。 ●「総論」「方法論」「各論」の三部構成で広範な公衆衛生の世界をわかりやすく整理。「総論」では、公衆衛生の理念や歴史、現在の公衆衛生システムの特徴など、基本的事項について明快に説明します。 ●「方法論」では、疫学・統計の基本とその活用方法を掲載。あわせて「地域」「集団」などを対象とした公衆衛生活動の実践方法についても紹介します。 ●「各論」では、親子・高齢者など対象別の関わり方や、精神保健・学校保健・歯科保健・産業保健など分野別の公衆衛生を解説しています。 ●巻頭特設ページをリニューアルし、看護師国家試験に重要な統計データを厳選&調べ学習や町歩き実習等に活用できるワークページを追加しました。また、本文随所に看護につながる視点や統計データ等の考え方のヒントを追加し、能動的な学習を促します。 ●序章「なぜ看護者が公衆衛生を学ぶのか」を新設。意義を理解した上で学ぶからこそ理解が深まります。 ●「障害者保健福祉」 「食品保健」の章を新設、健康日本21(第三次)やワクチン等の解説をアップデートし、こども家庭庁の解説を追加するなど、現代社会の動向に沿って新しいトピックスを反映しています。 ●1年生からの学修を想定し、公衆衛生活動をイメージしやすいよう図表や実写動画をさらに充実させました。
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