『パリと共に70年 作曲家ビュッセル回想録 ~《ペレアス》から《優雅なインドの国々》まで ~ 』の詳細情報
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タイトル |
パリと共に70年 作曲家ビュッセル回想録 |
サブタイトル |
《ペレアス》から《優雅なインドの国々》まで |
著者 [著者区分] | ■アンリ・ビュッセル [著・文・その他] ■岸 純信 [監修]
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出版社 |
八千代出版 |
レーベル |
一般社団法人国際総合芸術研究会 岸純信選書 |
本体価格 (予定) |
4500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
348p
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Cコード |
3073 |
発売予定日 |
2024-07-31 |
ジャンル |
専門/単行本/音楽・舞踊 |
ISBN |
9784842918730 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
フランス楽壇の第一線で作曲編曲家・指揮者・音楽教師として長く活躍したビュッセル。70年にわたる回想録の待望の全訳。ドビュッシーの傑作、《ペレアスとメリザンド》が人々に受け入れられた経過を解き明かすオペラ史上超一級の資料でもある。トマからギロー、サン=サーンス、デュカスらオペラ史の功労者たち、指揮者トスカニーニや文人フランスらの芸術界の著名人たちの率直な意見、実像が飾らぬ筆致のもと活き活きと描写される。音楽史の理解と解明につながる重要な情報が盛り込まれ、音楽愛を深く刺激される。
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目次 |
序 文
第1章 トゥールーズのサンテチエンヌ大聖堂聖歌隊員養成学校とキャピトル劇場、そしてバニェール=ド=リュションのカジノ
第2章 ニーデルメイエール音楽学校
第3章 ル・コンセルヴァトワール・ド・ミュジク
第4章 私の師シャルル・グノー
第5章 ローマ、ヴィラ・メディシスにて
第6章 パリへの帰国 オペラ座での演奏会 オペラ・コミック座《ダフニスとクロエ》公演 オペラ・ポピュレール座
第7章 アルベール・カレ率いるオペラ・コミック座(1901~1905年)
第8章 アナトール・フランスと《コリントの結婚》
第9章 パリ・オペラ座で半世紀 ガヤール支配人時代(1905~1907年)
第10章 メサジェ&ブルサン時代(1908~1914年)
第11章 大戦期(1914~1918年)
第12章 ルシェ時代(1919~1939年)
第13章 ジャン=フィリップ・ラモー《優雅なインドの国々》とカール・マリア・フォン・ウェーバー《オベロン》のオペラ座での制作
第14章 パリ国立高等音楽院作曲科
追記:その後のアンリ・ビュッセルについて |
著者略歴(アンリ・ビュッセル) |
101歳まで長生きしたフランスの作曲家兼音楽教育者(1872-1973)。 |
著者略歴(岸 純信) |
オペラ研究家。1963年生まれ。関西大学法学部卒業。『音楽の友』『レコード芸術』『ぶらあぼ』『音楽現代』『モーストリー・クラシック』など音楽雑誌や新聞、公演プログラム等に寄稿。CD&DVDの解説多数。NHK『ららら♪クラシック』『芸術劇場』『愛の劇場』『海外オペラアワー』『オペラ・ファンタスティカ』等にも多く出演。著書『オペラは手ごわい』(春秋社)、『オペラのひみつ』(メイツユニバーサルコンテンツ)、訳書『マリア・カラスという生きかた』(音楽之友社)、共著『イタリア文化事典』(丸善出版社)など。一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)代表理事。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場オペラ専門委員や静岡国際オペラコンクール企画運営委員を歴任。 |